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2024年3月27日

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マイナス金利終了後の衝撃、金利1%の上昇が引き起こす経常利益9%の圧縮、企業の利息負担年270万円増!?

「マイナス金利解除」と金利上昇に伴う企業の借入利息負担試算 借入金利「1%上昇」で企業の7%が「赤字」に~ 利息は年270万円増、経常利益は9%圧縮 1社平均試算 ~(帝国データバンク)

日本銀行がマイナス金利政策を終了させたことにより、今後の金利の動向が注目されています。今回、帝国データバンクは2023年3月から2024年2月にかけての企業財務データを基に、金利の上昇が企業に与える影響についての分析を行いました。この分析では、国内約9万社の企業が対象となり、これらの企業は有利子負債やそれに伴う支払利息を持つことが条件でした。

金利が1%上昇した場合、約7%の企業が赤字に転落する可能性があることが明らかになりました。具体的には、この金利上昇が企業の経常利益を平均で9%圧縮し、利息の負担が年間平均270万円増加すると推計されています。これは金利上昇の影響が単に一部の企業にとどまらず、広範囲に及ぶことを示しています。

帝国データバンクの調査によれば、日本経済はこれまでの超低金利時代から脱し、新たな金融環境へと移行する過渡期にあるといえます。金利の上昇によって、特に中小企業は資金調達の面で新たな課題に直面することが予想されます。企業は返済負担の増大や借り換えの条件変更など、様々な経済情勢の変化に柔軟に対応する必要があるでしょう。

これからの経済情勢は、金利の動きによって大きく左右されると考えられるため、企業は金融環境の変化に備えると共に、経営戦略の見直しを迫られるかもしれません。金利の上昇は企業にとってリスク要因となり得るため、経済全体に与える影響を把握し、それに対処することが求められています。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ