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海士町 令和6年度 再生可能エネルギー設備等設置費の補助金

令和6年度における海士町の再生可能エネルギー設備設置費補助金交付申請が開始されました。島内の再生可能エネルギー自給率を高めるため、海士町では住宅に太陽光発電設備などを設置する住民を対象に補助金を提供しています。今年度は、太陽光発電システム、蓄電池、薪ボイラー・薪ストーブ、太陽熱利用温水器の4つの設備に対して補助金が交付されます。

太陽光発電システム設備については、町内在住者が新規に設置する場合、最大出力に応じて補助金が支給され、1kWあたり4万円、最大16万円までの支援が受けられます。同様に、蓄電池設備も新規設置が対象で、設置費用を上限に20万円までの補助が可能です。

薪ボイラー・薪ストーブの設置に関しては、設置費用の半額が補助対象となり、最大で80万円が支給されます。さらに、太陽熱利用温水器に関しては、太陽熱を利用した給湯や冷暖房設備の設置費用の半額が補助され、上限額は40万円です。

補助金交付申請は、令和6年4月15日から令和7年2月28日まで受け付けており、申請は先着順で、町の予算範囲内で行われます。申請書類を記入し、海士町役場1階の里山里海循環特命担当窓口に提出してください。工事契約は受付開始日以降に締結し、補助金交付決定後に着工する必要があります。また、工事完了後30日以内、もしくは年度末までに実績報告書を提出することが求められます。

この補助金は、島内のエネルギー自給率向上を目指した取り組みの一環であり、再生可能エネルギーを利用した住宅設備の普及が期待されています。補助金の詳細や申請手続きに関する情報は、各補助金交付要綱をご確認ください。

⇒ 詳しくは海士町のWEBサイトへ