労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 令和6年 佐賀県が推進する建設業のデジタル革命!「建設DX加速化事業費補助金」

2024年4月16日

労務・人事ニュース

令和6年 佐賀県が推進する建設業のデジタル革命!「建設DX加速化事業費補助金」

令和6年度佐賀県建設DX加速化事業費補助金

佐賀県は、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、「佐賀県建設DX加速化事業費補助金」を提供します。この補助金の主な目的は、地域の建設業者が最新の情報通信技術(ICT)を導入し、生産性を高めることです。また、この取り組みにより、建設業界の人手不足問題にも対処しようとしています。

補助金の対象となるのは、佐賀県内で活動する建設業者や関連専門家で、特にICTを活用した工事に関心を持っている組織です。令和6年度からは、賃金引き上げを実施する企業が対象に含まれます。これは、賃金の改善を通じて建設業界での働き手を確保し、業界全体の競争力を高めることを目的としています。

補助金の内容として、ICT関連の建設機械や装置の購入費用が支援されます。具体的には、購入費の最大3分の2が補助され、ICT建設機械は最大300万円、3次元測量機器やそのためのドローンは最大200万円の補助が受けられます。

申請期間は令和6年5月13日から6月14日までです。ただし、予算の限度に達した場合、期間内であっても申請受付は終了します。申請はメール、郵送、または直接持参することができ、郵送の場合は締切日までに到着している必要があります。申請が受理された後の手順には、補助金の交付、実施後の報告、活用状況の報告などが含まれます。

この補助金は先着順で受け付けられ、限度額に達した場合は抽選が行われます。重要なのは、佐賀県が建設業の未来をデジタル化によって変革しようとしているということです。この補助金は、業界の持続可能な成長と発展を支援するための重要な一歩です。

⇒ 詳しくは佐賀県庁のWEBサイトへ