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2024年4月5日

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令和6年1月の航空輸送統計速報 国内外の旅客と貨物輸送の最新動向

航空輸送統計速報(令和6年1月分)(国交省)

令和6年1月における航空輸送の統計が発表されました。この統計は、国内定期航空および国際航空に関するもので、旅客や貨物の輸送量などについて詳しく記されています。

まず国内定期航空の話をしましょう。2024年1月の旅客輸送量は762.4万人に達し、これは前年同月と比較して4.9%増加しています。この数値は2019年の同月と比べると5.0%減少していることも指摘されています。旅客輸送量をキロメートルで見ると、前年同月に比べて5.3%増の約7,247万キロメートルとなりました。一方で、座席利用率は68.1%であることが報告されています。

貨物輸送に関しては、1月の輸送量が約39,651トンとなり、これは前年同月比で4.4%減少しています。また、超過手荷物や郵便物を含む輸送量では42,695トンであり、前年同月に比べて3.9%の減少を見せています。重量利用率は47.1%となっています。

次に、国際航空の状況についてです。旅客輸送量は1月に151.1万人であり、前年同月比で42.3%の増加が見られました。この増加は、2019年同月と比較して21.7%減少しているという事実と対照的です。キロメートルベースの旅客輸送量では、前年同月比で22.5%増の約7,261万キロメートルが報告されており、座席利用率は72.6%でした。

貨物輸送では、1月の輸送量が約107,742トンで、前年同月比6.4%増となっています。超過手荷物や郵便物を含む全体の輸送量は614,376トンで、前年同月比で4.7%増加しています。重量利用率は63.9%となっています。

これらの統計データは、国内外の航空輸送業界の現状を反映しており、旅客および貨物の動向を詳しく把握するための重要な情報源となっています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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