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2024年3月26日

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低価格・低頻度利用で変わるフィットネスの形 – 業界の新戦略

「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査(2023年度)「フィットネス」市場、復調 前年度比1割増へ ~ 大手は10年で3千店超増 急増「chocoZAP」が存在感 ~(帝国データバンク)

2023年度のフィットネス業界の動向について調査した結果が発表されました。この調査では、日本全国にある約400のフィットネス関連企業のデータをもとに分析されています。ここでは、フィットネス市場の現状と将来の見通し、特に市場の拡大や消費者のニーズの変化に焦点を当てています。

近年、健康と美容への意識が高まり、フィットネスへの関心も増加しています。在宅勤務が普及したことで、自宅での運動に対する需要が高まっているのです。この結果、フィットネス市場は成長を続けており、2023年度の市場規模は前年比で10%以上増加し、6,500億円に達する見込みです。さらに、2024年度にはコロナウイルス感染症拡大前の水準である7,000億円に到達する可能性があります。

フィットネスクラブやスポーツジムの利用者は、主に週に2~3回程度の利用が多く、特に時間をあまりかけずに利用するライトユーザーの割合が高まっています。このため、月額会費が安価であり、24時間営業など利用しやすい環境を提供する小型のフィットネスクラブが人気を集めています。一方で、高齢者などの新しい顧客層を取り込むためには、これらのフィットネスクラブがどのような新しい戦略を展開するかが注目されています。

このような市場環境の変化に対応し、利用者の多様なニーズに応えるためには、「低頻度利用」と「低価格」のサービス提供が重要な戦略となるでしょう。企業はこのトレンドを捉え、利用しやすさや価格面での競争力を強化していく必要があります。

また、新興のフィットネスブランド「chocoZAP」のように、短時間で効率的に運動できるコンセプトで市場に打って出る企業も出現し、フィットネス業界に新たな動きをもたらしています。これらの動向は、業界の成長を促進し、消費者にとってもより良い選択肢を提供することに繋がります。

こうした背景から、フィットネス業界は今後もポジティブな成長を遂げると予想されます。消費者のニーズに応じたサービスの提供が業界全体の成功につながるため、各企業は市場の変化を見極め、柔軟な対応が求められています。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ