2024年10月26日
労務・人事ニュース
宿泊業の高付加価値化を支援する「観光地・観光産業における人材不足対策事業」四次公募開始!2024年10月31日締切
「観光地・観光産業における人材不足対策事業」の四次公募を開始します(観光庁)
観光庁は、観光地や観光産業における人材不足の問題に対応するため、宿泊業の人手不足解消を目的とした設備投資等を支援する「観光地・観光産業における人材不足対策事業」の四次公募を開始しました。公募期間は令和6年10月15日から10月31日までで、この期間中に申請を行う必要があります。また、アカウント発行の申請は10月28日までに完了させる必要があり、計画申請は最終日の10月31日17時まで受け付けられます。
この事業の主な目的は、宿泊業の高付加価値化を促進し、サービス業の質を向上させることです。特に「高付加価値経営旅館等」として経営ガイドラインに基づく登録制度に登録されている施設が優先的に支援を受けられる点が重要です。なお、採択は申請順に行われ、予算の範囲内で支援が決定されるため、早めの申請が推奨されています。
申請手続きは特設ウェブサイトの申請フォームを通じて行い、詳しい手順については同サイト内に掲載されている手引きを参照することが必要です。申請フォームからの提出が難しい場合は、事前に事務局に連絡して対応方法を確認することが可能です。
事業に関する問い合わせは、観光庁が設けた専用事務局に電話で連絡するか、特設サイト内の問い合わせフォームを利用して行うことができます。受付時間は平日の9時30分から17時30分までとなっており、土日祝日や年末年始は受付を行っていないため、問い合わせのタイミングにも注意が必要です。
この四次公募では、宿泊業の持続可能な発展を図るための具体的な設備投資が支援対象となるため、関係者にとっては早期対応が鍵となるでしょう。
⇒ 詳しくは観光庁のWEBサイトへ