2024年3月16日
労務・人事ニュース
未来を創る和歌山のチャンス!令和6年度起業支援補助金募集開始
令和6年度わかやま地域課題解決型起業支援補助金
和歌山県では、地元の問題解決を目指す起業家を支えるために、特別な補助金制度を設けています。この制度は「わかやま地域課題解決型起業支援補助金」と称され、2019年からスタートしました。この補助金は、和歌山県で新たなビジネスを始める人や、事業を引き継ぐ人、さらには新しいビジネスフェーズに入る企業を対象としています。こうした取り組みは、地域のニーズに応え、社会的・経済的発展を促すことを目的としています。
この補助金プログラムは、地域の課題を解決し、地域社会に貢献する事業を重視しています。具体的には、デジタル技術を用いた革新的な事業、事業承継、または新たなビジネスモデルの開発が対象です。特に、Society5.0という概念に沿った事業、つまりAIやIoTなどの先端技術を活用した超スマート社会の実現を目指すプロジェクトが評価されます。
補助金は、対象となる経費の最大半額まで支給され、上限は200万円と設定されています。これにより、起業家は新しい事業の立ち上げや、既存事業の成長を経済的に支援されます。
応募条件には、和歌山県内で事業を行い、2025年1月31日までに新規に事業を開始すること、社会的に受け入れられる事業であること、公的資金を不適切に使用しないことなどが含まれます。さらに、応募者は和歌山県に居住していることが望まれます。
公募は2023年4月1日から開始され、5月8日に終了する予定です。この機会に、地域に根ざした事業アイデアを持つ人々が積極的に応募し、支援を受けることを期待しています。
さらに、和歌山県では、個別相談会やセミナーを開催しており、これらのイベントは起業家にとって貴重な学びとサポートの機会を提供します。興味がある方は、これらのイベントに参加して、事業計画の策定や具体的な相談に役立てることができます。
和歌山県は、このようにして地域社会の発展に貢献する企業家を積極的に支援しています。この補助金制度を通じて、新しい事業が芽生え、地域の課題が解決されることを目指しています。
⇒ 詳しくは公益財団法人わかやま産業振興財団のWEBサイトへ