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2024年2月13日

労務・人事ニュース

結婚相談所vsマッチングアプリ 求められる真剣な出会い

「結婚相談所」の倒産・休廃業解散動向「マッチングアプリ」台頭で苦戦 ~ 結婚相談所の倒産増加、過去最多に ~(帝国データバンク)

近年、結婚を望む人々の間で、インターネットを活用した新しい出会いの形が急速に広まっています。特に、マッチングアプリの人気が高まる中、従来の結婚相談所の業界は大きな打撃を受けている状況です。2023年は、この傾向が顕著となり、結婚相談所の倒産数が過去最高となる11件に上りました。これに加え、同年には11件の休廃業や解散が報告され、合わせて20を超える結婚相談所が事業を停止したことが確認されています。

この背景には、日本社会の少子高齢化や晩婚化の進行、さらには多様化するライフスタイルの影響が指摘されています。加えて、オンラインで手軽に恋人や結婚相手を探せるマッチングアプリの普及が、結婚相談所にとって大きな脅威となっています。実際、最近の調査では、結婚したカップルの4分の1がマッチングアプリを通じて出会っていることが明らかにされています。

結婚相談所側もこの変化に対応しようと、オンラインでの面談や婚活イベントの企画など、新たなサービスの提供を試みています。しかし、これらの取り組みには高額な広告費が伴い、サービスの内容では他社との差別化が難しいため、価格競争に陥りやすい状況です。これが、結婚相談所が経営難に陥る一因となっています。

一方で、マッチングアプリの利用者急増による写真トラブルやマッチングの失敗といった問題も浮上しており、安全性や信頼性の面で結婚相談所が再評価される動きも見られます。このような状況は、結婚相談所が提供する「真剣な出会い」を求める人々にとって、新たなチャンスをもたらす可能性があります。今後、マッチングアプリから離れ、より意欲の高い利用者を引きつけることが、結婚相談所のビジネスにとって重要な鍵を握ると考えられます。

この変化の波に乗り、結婚相談所がどのように進化し、新たな出会いの場としての価値を高めていくかが注目されています。これからの結婚相談所は、時代の変化を捉え、利用者の真のニーズに応えることが成功の秘訣となるでしょう。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ