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2024年3月28日

労務・人事ニュース

中津市 1万円札モチーフのアートで福沢諭吉の遺産を讃える

福沢諭吉の故郷が輝く 中津駅に設置された巨大モザイクタイルアート

大分県の中津商工会議所が中心となり、地域の魅力向上を目指すNPO法人中津まちづくり協議会は、最近JR中津駅北口に特別なアート作品を設置しました。

この作品は、1万円札をモチーフにしたもので、約3メートル×6メートルの大きさを誇ります。このアートは、1万円札に描かれている福沢諭吉の故郷である中津市を再発見し、その価値を高めることを目的としています。

この壮大なモザイクタイルアートの制作には、合計18万枚のタイルが使用されています。このアートプロジェクトは、福沢諭吉の顔が描かれた紙幣のデザイン変更に伴い、彼の生まれ故郷である中津市への注目を集めるために考案されました。

さらに、福沢諭吉の思想と歴史を伝えるために、彼の著書「学問のすゝめ」からの引用を含む横断幕や歴史年表が記された銅板も展示されています。

この取り組みは、中津市が誇る歴史的人物とその遺産を讃え、訪れる人々にその偉大な業績と思想を伝えることを意図しています。中津市はこのアート作品を通じて、市の文化的・歴史的価値の認識を高め、地域の魅力を国内外にアピールすることが期待されています。

中津市及び関連する団体は、このアート作品が地域社会に新たな活力をもたらし、訪問者に独特の体験を提供することを願っています。

このモザイクタイルアートの設置は、中津市の歴史と文化を今に伝え、地域住民や訪れる人々にインスピレーションを与える独創的な試みです。

中津市と中津商工会議所、NPO法人中津まちづくり協議会の協力により実現したこのプロジェクトは、地域のアイデンティティを強化し、市の長い歴史と文化遺産を称える貴重な機会となっています。訪れた人々には、福沢諭吉の遺産を感じ取り、中津市の豊かな歴史と文化を再発見する特別な機会を提供しています。

⇒ 詳しくは日本商工会議所のWEBサイトへ