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2024年5月4日

労務・人事ニュース

創業5年以内の事業者必見!ふじみ野市からの最大3年間の金銭支援

令和6年 ふじみ野市創業支援事業ステップアップ補助金

ふじみ野市では、創業から5年以内の事業者を対象に、創業にかかる費用をサポートする「創業支援事業ステップアップ補助金」を提供しています。この支援は、市内で事業を始める個人や法人に対して、最長3年間の財政支援を行うものです。

この補助金の特徴は、創業初年度に最大30万円、2年目と3年目にそれぞれ最大10万円を、対象経費の半額まで支給するというものです。ただし、補助を受けるには事業開始前に必要な手続きを完了し、市からの交付決定を受ける必要があります。また、予算がなくなり次第、支援は終了となるため、早めの申請が推奨されます。

対象となるのは、ふじみ野市内に事業所を構え、市税の滞納がない事業者です。さらに、市が認定する特定創業支援事業の支援を受けた事業者もこの補助金の対象に含まれます。ただし、風俗業を営む者やチェーン展開を企画する者、暴力団関係者は支援の対象外です。

補助対象経費は多岐にわたり、商号や法人登記費、事務所の新築や改築工事費(住居部分を除く)、ホームページ制作や広告宣伝費、展示会への出展費用、マーケティング調査費などが含まれます。これに加え、事業用車両の購入やリース料、一定額以上の事業必要備品の購入費も補助の範囲内です。ただし、中古品や目的外使用が可能な汎用品(パソコンなど)、継続的な費用が発生するサービスは補助の対象外となります。

申請プロセスは、必要書類を添えて産業振興課へ提出することから始まります。これには、創業日が確認できる書類や補助対象経費の見積もり、住民票の写し(法人の場合は登記事項証明書)、特定創業支援事業の支援証明書、必要に応じて営業許可書の写し、3年間の収支計画書が含まれます。

審査後、交付決定が下りれば、事業を実施し、その後、補助対象経費の支払い確認書類と事業成果を添えて実績報告を行います。すべての手続きが完了した後、補助金の請求書を提出し、振込先口座への入金を受けます。

このような補助金制度は、新たな事業を始めようとする個人や法人にとって、大きな支えとなることでしょう。ふじみ野市は、創業者が一歩を踏み出す際の負担を軽減し、地域経済の活性化に貢献しています。

⇒ 詳しくはふじみ野市役所のWEBサイトへ