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2024年4月26日

労務・人事ニュース

日本への乗り入れ拡大!カタールとの新たな航空枠組みが設定

日・カタール間の航空便による日本への乗入れ地点・輸送力を拡大(国交省)

令和6年4月18日に発表されたニュースによると、日本とカタールの航空当局が協議を行い、両国間の航空路線の拡大に合意しました。この合意は、日本国内のより多くの空港への乗り入れが可能となるとともに、輸送能力も向上することを意味しています。詳細は以下の通りです。

昨日、令和6年4月17日に行われた航空当局間の会議で、両国は航空便の運航拡大について協議し、具体的な枠組みを定めました。日本側からは航空局国際航空課長の高橋泰史氏らが、カタール側からは航空局長代行のムハンマド・ファーレ・アル・ハジリ氏らが参加しました。

協議の結果、以下のような重要な決定が行われました。まず、旅客便に関しては、これまで乗り入れが認められていた羽田空港、成田空港、関西空港、中部空港に加え、他の日本の空港への乗り入れが可能となります。特に成田空港については、乗り入れ便数の増加が予定されています。

また、貨物便に関しては、関西空港だけでなく、他の主要な空港へも乗り入れることが許可され、2025年の夏期スケジュールからは成田空港への乗り入れも可能になります。これにより、日本とカタール間の物流がさらに活発化することが期待されます。

この航空便の拡大は、両国間の交流促進に寄与するとともに、経済的な連携を強化する一環として、大きな意味を持っています。今後、この協定によって設定された枠組みの下で、さらに多くの航空会社が新たなルートを開設する可能性があります。

航空便の拡大に関する詳細やその他の問い合わせは、航空局航空ネットワーク部国際航空課までお問い合わせください。

こうした動向は、日本とカタールとの間でのより一層の経済的・文化的な絆を深めるための重要なステップと言えるでしょう。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ