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2024年4月23日

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2023年度における医療機関の休廃業・解散件数が過去最高の709件に!高齢化と後継者不足が深刻化する医療業界の現状とは?

2023年度 医療機関の休廃業・解散、709件で過去最多 ~「診療所」の増加が著しく10年で2.3倍に ~(帝国データバンク)

2023年度の医療機関休廃業・解散事情に関する調査が行われ、過去最多となる709件の休廃業および解散が確認されました。この数は、前年と比較して12.9倍にのぼり、10年前と比べると2.3倍の増加を示しています。特に診療所の休廃業が顕著であり、その増加傾向が目立っています。

この増加の背後には、経営者の高齢化や後継者不足といった深刻な問題があります。多くの医療機関がこれらの理由で経営を継続することが困難になり、休廃業や解散を余儀なくされているのです。特に小規模な診療所や歯科医院では、後継者を見つけることが一層困難であり、この問題は今後さらに深刻化すると予測されています。

この調査は、全国の病院、診療所、歯科医院を対象に行われ、医療機関の休廃業や解散が社会的にどのような影響を及ぼしているかを明らかにするものです。この結果は、医療業界における現状の理解を深めるとともに、将来の対策を講じるための重要な指標となり得ます。

今回の調査により、特に診療所や歯科医院の経営状況が厳しく、多くの医療機関が経済的および人材面での問題を抱えていることが示されました。この問題に対処するためには、医療政策の見直しや、後継者支援プログラムの強化、さらには医療機関の経営効率化を図ることが求められます。

これにより、日本の医療機関が直面する課題に対して、より効果的な解決策を提案し、持続可能な医療サービスの提供が可能となることを目指しています。医療業界全体の安定と発展に向けた取り組みがこれからも必要とされるでしょう。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ