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2024年2月7日

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2024年バレンタインチョコレート、価格高騰の影で見える消費者の賢い選択

2024年シーズン「バレンタインチョコレート」価格調査 今年のチョコ、23年比4%値上げ ~ 円安・カカオ・砂糖高の「三重苦」 実質値上げも ~(帝国データバンク)

2024年のバレンタインシーズンにおけるチョコレートの価格動向についての調査結果が明らかになりました。今回の分析では、国内外の150のチョコレートブランドが対象となり、それぞれの商品の価格を前年と比較して詳細に検討しました。この調査により、2024年のバレンタインチョコレートの平均価格が前年比で約4%上昇していることが判明しました。この価格上昇は、円の価値が下がり、カカオや砂糖などの原料コストが上昇していることによる「三重苦」の影響が大きいとされています。

特に注目されるのは、国内ブランドのチョコレートが価格上昇の傾向にあり、その結果、通常よりも高価な海外ブランドのチョコレートとの価格差が縮小している点です。これにより、海外ブランドのチョコレートが比較的手頃な価格で購入できるようになり、消費者にとっては割安感が生まれています。

この価格調査は、全国の百貨店やショッピングモールなどで販売されている、バラ売りや複数個入りセット、アソート、ボックスタイプのチョコレート商品を対象に行われました。ただし、前年と比較できない商品や、新たに調査対象に加わったブランドがあるため、一部では2023年時点での調査対象が変更されています。それにもかかわらず、過去のデータとの連続性を保つため、新規ブランドや変更されたブランドに関しては、2022年までさかのぼって価格を再集計しています。

松屋百貨店による昨年12月の調査では、バレンタインにおける消費者の行動傾向にも変化が見られました。459人の回答者のうち7割以上が、今年のバレンタインで特に節約を意識しないと回答していますが、本命用チョコレートの予算は1割以上増加している一方で、自分用の購入予算は1割以上減少していることから、物価の高騰に伴う消費者のメリハリある支出が明らかになっています。

今後も、円安や原料コストの高騰がチョコレート製品の価格に長期的な影響を及ぼすことが予想されます。特に、3月のホワイトデー商戦を控え、全体的にチョコレートの価格が高止まりする傾向が続くことが見込まれています。消費者は、このような市場の動向を踏まえ、賢い選択をすることが求められます。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ