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2024年1月28日

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5年以上の勤務で可能に!有期から無期への転換ルール解説(厚労省)

あなたの雇用、これで安心!有期契約から無期契約への道のり

一定期間ごとに更新される契約で働く方々に朗報です。契約社員やアルバイト、パートタイマーなど、期間を定めて働く皆さんが、もっと安定した雇用形態に移行するチャンスがあります。

いわゆる「無期転換ルール」では、5年以上同じ会社で有期契約を続けると、その契約を無期間のものへと変更できる権利が生まれます。この転換権は、契約社員だけでなく、準社員やパートナー社員など、様々な名前で呼ばれる職員にも適用されます。派遣社員の場合は、派遣元の企業が対応を求められます。

実際に無期転換を希望する場合、単に5年を超えた時点で自動的に転換されるわけではありません。労働者自身が申し込む必要があります。この申込みをすると、会社はこれを受け入れる義務があり、雇用がより安定した形に変わります。

ただし、無期転換後の具体的な雇用条件や待遇は、会社によって異なります。給与やその他の労働条件は、以前の有期契約の際のものが基本的に引き継がれますが、詳細は各社のルールに依存します。

この機会を活用して、安定した雇用を手に入れましょう。無期転換の申込みは、口頭でも可能ですが、書面で行うと、後のトラブル防止につながります。まずは、お勤めの会社に転換申込みの様式があるか確認してみてください。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBへ