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2024年2月11日

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IPO市場の新星たち 2023年のテクノロジー企業の勢い

2023年のIPO動向 新規上場社数、リーマン・ショック後2番目に多い96社 ~ 業種別、「AI」「DX」支援事業目立つ ~(帝国データバンク)

2023年は、日本の株式市場が大きな躍進を遂げた一年となりました。円安の影響や海外からの投資拡大、米国の金融政策の変化により、日本経済の回復への期待が高まりました。この背景の下、日経平均は前年比で28.2%増という顕著な上昇を見せ、バブル期を彷彿とさせる成長を遂げました。特に、新規公開株式(IPO)の市場では、前年を上回る96社が株式市場に新たに名を連ね、リーマン・ショック以降で2番目に多い記録を更新しました。

この活発なIPO市場の背景には、AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業が多数を占めています。これらの企業の台頭は、技術革新と市場の変化への適応を象徴しており、今後の経済成長の重要な鍵を握っていると言えます。

帝国データバンクによる詳細な分析では、新規上場企業の特徴が明らかになりました。市場別では「東証グロース」が最も多く、全体の約70%を占めるものの、その割合は若干の減少傾向にあります。業種別では、情報サービス関連が最も多く、その中でもAIやDX支援事業が目立っています。また、上場までの期間は平均17.8年と、前年に比べて長期化しており、IPO企業の社長の平均年齢は51.6歳となっています。

さらに、スタートアップ企業がIPO市場の約60%を占めており、中には社会的な影響を目指す「インパクトIPO」も見受けられます。これらの企業は、上場後3年で売上高が1.5倍以上に成長する可能性が高いことが示されています。

このように、2023年の日本のIPO市場は、技術革新を先導する企業によって大きな動きが見られました。今後もこの傾向は続き、新たな技術やアイデアに富んだ企業が市場に登場することで、日本経済のさらなる活性化が期待されます。

⇒ 詳しくは帝国データバンクのWEBサイトへ