労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 病院の1日平均在院患者1,127,319人 2026年6月は前月から16,723人増加

2026年9月23日

労務・人事ニュース

病院の1日平均在院患者1,127,319人 2026年6月は前月から16,723人増加

広告

病院報告(令和8(2026)年6月分概数)(厚労省)

2026年9月8日、2026年6月分の病院報告の概数が公表されました。病院の1日平均在院患者数は1,127,319人となり、前月の1,110,596人から16,723人増加しています。

4月の1日平均在院患者数は1,129,067人、5月は1,110,596人でした。5月には前月から18,471人減少しましたが、6月は増加に転じ、4月に近い水準まで戻りました。

病床別に見ると、一般病床の1日平均在院患者数は647,960人で、5月の633,649人から14,311人増えました。6月の病院全体の増加幅16,723人の中でも、一般病床の増加が大きくなっています。

精神病床の1日平均在院患者数は253,023人で、前月から1,556人増加しました。療養病床も225,354人となり823人増えたほか、結核病床は827人で35人増えています。

一方、感染症病床の1日平均在院患者数は153人となり、5月の157人から4人減少しました。病床の種類によって増減には違いがあり、全体の数字だけでは把握できない動きが確認できます。

病院の1日平均外来患者数は1,236,374人で、前月の1,075,079人から161,295人増加しました。4月は1,204,515人だったため、6月は4月の水準も上回っています。

5月の外来患者数は4月から129,436人減っていましたが、6月には大きく増加しました。在院患者数の増加幅と比べると外来患者数の変動が大きく、月ごとの患者動向を分けて確認する必要があります。

診療所の療養病床における1日平均在院患者数は1,310人でした。5月の1,296人から14人増えていますが、4月の1,323人と比べると13人少ない水準となっています。

病院の月末病床利用率は6月に77.4%となり、5月の75.3%から2.1ポイント上昇しました。4月は76.7%だったため、6月は4月を0.7ポイント上回る結果です。

一般病床の月末病床利用率は73.9%で、前月から3.1ポイント上昇しました。5月は70.8%まで低下していましたが、6月は4月の72.7%も上回り、病院全体の上昇幅より大きくなっています。

療養病床の月末病床利用率は85.3%となり、5月から0.3ポイント上昇しました。精神病床も81.2%で0.3ポイント上昇し、結核病床は25.2%で同じく0.3ポイント高くなりました。

感染症病床の月末病床利用率は7.2%で、5月と同じ水準です。診療所の療養病床は40.0%となり、5月の39.9%から0.1ポイント、4月の39.7%から0.3ポイント上昇しました。

月末病床利用率は、月末時点の在院患者数を月末病床数で割り、100を掛けて算出されます。そのため、1日平均患者数とは異なり、月末時点の病床がどの程度利用されているかを示す指標です。

平均在院日数では、病院全体が23.7日となり、5月の26.2日から2.5日短くなりました。4月は24.5日だったため、6月は4月と比べても0.8日短い結果となっています。

一般病床の平均在院日数は14.4日で、前月の15.9日から1.5日短縮しました。療養病床は111.8日となり、5月の122.9日から11.1日短くなっています。

精神病床では平均在院日数が227.8日となり、5月の254.4日から26.6日短縮しました。今回示された病床別の中では、前月からの変化幅が特に大きくなっています。

結核病床の平均在院日数は58.2日で、前月から6.0日短くなりました。感染症病床も8.7日となり1.2日短縮しており、6月は複数の病床で平均在院日数が前月を下回りました。

診療所の療養病床では平均在院日数が103.3日となり、5月の114.1日から10.8日短くなりました。4月は91.7日だったため、3か月の中では5月に大きく伸びた後、6月に再び短くなっています。

6月は病院の1日平均在院患者数と外来患者数が前月から増加し、月末病床利用率も77.4%へ上昇しました。その一方、平均在院日数は23.7日へ短縮しており、患者数と在院期間は同じ方向には動いていません。

医療機関の運営状況を見る際には、患者数だけでなく、病床利用率や平均在院日数を合わせて確認することが重要です。今回の概数では、6月に患者数が増える一方、在院期間は複数の病床で短くなる動きが表れました。

採用や人員配置を検討する立場にとっても、患者数、病床利用率、在院日数の変化を継続して確認することは勤務体制を考える基礎材料になります。なお、今回示された数値はすべて概数値として扱う必要があります。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

広告
パコラ通販ライフ
パコラ通販ライフ
PR記事作成サービス受付フォーム