2024年9月9日
労務・人事ニュース
「ハローキティ」との夢のコラボレーションで日本産青果物をアジア6か国にPR!高品質果実で海外市場を魅了
日青協とJFOODOが連携し、海外で人気の「ハローキティ」とコラボ、 アジア6か国・地域における日本産青果物のプロモーションを開始します(JETRO)
2024年8月23日、日本青果物輸出促進協議会(通称「日青協」)と日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)が、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションを発表しました。この連携により、日本産青果物のプロモーション活動が、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムのアジア6か国・地域で展開されることになりました。
今回のプロモーションは、日本産青果物の高品質と、その生産過程での細やかな配慮を強調するものです。「Grown with Love and care -Japanese premium Fruit, Smile-guaranteed Quality-」というスローガンのもと、ハローキティが日本産青果物の魅力を世界に伝える役割を担います。ハローキティは、50周年を迎えた今でも世界中で高い人気を誇り、その知名度と信頼感が、今回のキャンペーンにおいて強力なサポートとなるでしょう。
日青協は、日本産青果物の輸出拡大を目指して「日本産果実マーク」を使用した統一的なプロモーションを行っています。特に、リンゴ、ブドウ、モモ、カンキツ、イチゴ、柿・柿加工品、カンショ(サツマイモ)といった輸出重点品目が、今回のプロモーションの中心です。これらの青果物をターゲットに、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム市場でさまざまなプロモーションツールが展開されます。
各国では、現地の小売店や外食店舗と連携し、日本産青果物の特別メニューや販売フェアが予定されています。これにより、日本産青果物の「圧倒的な美味しさ」「高品質」「安心感」を消費者に強く訴求し、他国産との明確な差別化を図ります。消費者が日本産青果物を選びたくなるようなイメージの定着を目指し、プロモーションが展開される予定です。
具体的には、店頭ポスターやチラシ、エプロンなどのツールの制作や、デジタルキャンペーンの展開が進められています。各国のイベントスケジュールも確定しており、例えば、台湾では「日台フルーツ祭り2024」が開催され、タイでは「ザ・モール・ジャパン・ディスカバリー2024」が予定されています。シンガポールでは、8月23日から2025年2月22日まで、「Cold Storage」5店舗で日本産青果物の販売フェアが開催される予定です。
このプロモーション活動は、単なる一過性のキャンペーンではなく、現地市場での日本産青果物の認知向上と長期的な消費拡大を目的としています。現地の消費者にとって、日本産青果物が高品質であるだけでなく、その背後にある生産者の愛情とこだわりを感じてもらえるようなメッセージが伝わることを目指しています。これにより、日本産青果物の輸出がさらなる拡大を遂げることが期待されています。
⇒ 詳しくは独立行政法人日本貿易振興機構のWEBサイトへ