2024年7月7日
労務・人事ニュース
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』で救急事業啓発
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』とタイアップした救急安心センター事業(♯7119) 及びQ助を啓発するポスターの配布(総務省)
令和6年7月1日、消防庁は映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』とのタイアップで、救急安心センター事業(♯7119)と全国版救急受診アプリ「Q助」の普及啓発を図るためのポスターを配布すると発表しました。このポスターは全国の消防本部などに配布され、住民への啓発活動を強化します。
救急安心センター事業(♯7119)は、急な病気やケガに対して看護師などの専門家が電話で相談に応じるもので、適切な救急要請や医療機関の受診を支援する事業です。現在、この事業は全国30地域で実施されており、人口カバー率は66.8%に達しています。今年度末までには全国36地域に拡大し、人口カバー率も78.1%に達する見込みです。
全国版救急受診アプリ「Q助」は、急な病気やケガの際に住民が自ら緊急度を判定し、適切な医療機関や受診手段の情報を提供する無料アプリです。画面上に表示される選択肢から症状を選ぶと、緊急度に応じた対応が色で示される仕組みになっています。このアプリは平成29年5月から提供が開始され、消防庁のホームページで啓発用のチラシや動画も公開されています。
今回のタイアップ映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、7月26日(金)から全国各地の映画館で上映されます。この映画と連携したポスターを通じて、救急安心センター事業(♯7119)と「Q助」の認知度をさらに高め、住民の安全と健康を支える取り組みを推進していきます。
興味のある方は、消防庁のホームページや映画の公式ページをぜひご覧ください。
⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ