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2024年5月27日

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お盆期間中の北海道新幹線、青函トンネル内時速260kmでの高速運行を実施

お盆の一部時間帯における北海道新幹線青函トンネル内の高速走行(「時間帯区分方式」による時速260km走行)(国交省)

令和6年8月12日から8月17日の間、北海道新幹線は青函トンネル内で特別な高速運転を実施します。この期間中の始発から15時30分頃までの間に走行する列車は、青函トンネル内を時速260kmで運行します。この特別運行は、ゴールデンウィークに引き続き実施されるもので、通常の時速160kmよりも大幅に速い速度での運行となります。

青函トンネルは全長約54kmで、上下線ともにこの高速運行の対象となります。通常、北海道新幹線は時速210kmで運行されますが、このお盆期間中はさらに速度を上げることで、東京と新函館北斗間の所要時間が通常よりも5分短縮されます。これにより、最速3時間57分の移動時間が実現されます。

対象となる列車は、始発から15時30分頃までに青函トンネルを通過する上下各7本の計14本です。ただし、8月12日に限っては、上り4本、下り6本の計10本が対象となります。この期間中の貨物列車の運行本数が少ないことから、高速運行が可能となっています。

詳細なダイヤやその他の情報については、JR北海道が本日発表する予定です。青函トンネル内の高速運行は、貨物列車と新幹線の運行時間帯を区分することで実現されるもので、貨物列車が少ない時間帯に新幹線が高速で走行する仕組みです。

今回の高速運行は、年末年始やゴールデンウィークに続く取り組みであり、乗客にとってより快適で迅速な移動手段を提供することを目指しています。これにより、北海道新幹線の利用者は、さらに便利に旅行を楽しむことができるでしょう。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ