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2024年10月22日

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さつま町にぎわいイベント支援、最大50万円の補助金を提供

令和6年 さつま町にぎわいイベント支援事業補助金

さつま町では、地域の活性化を目指して「にぎわいイベント支援事業補助金」を提供しています。この補助金は、地域のにぎわいや交流人口の拡大を促進するために、イベントを企画・実施する団体に対して支援を行うものであり、地域経済の振興が大きな目的です。補助金の対象となるのは、特定の条件を満たした団体で、補助を受けられる団体や事業にはいくつかの要件があります。

まず、補助の対象となる団体は、町内に住所を持つNPO法人や任意団体、ボランティア団体であり、町税を完納していることが条件です。また、同一年度に同じ補助金をすでに受けたことがないこと、反社会的勢力との関係がないことも求められます。これにより、町の健全な発展を目指す団体が優先的に支援される仕組みです。

補助対象となるイベントにもいくつかの要件が定められています。まず、団体が自主的に企画し、実施するイベントであることが重要です。さらに、地域のにぎわいを創出し、町内外から多くの集客が見込まれるものが対象です。特定の企業や店舗の単なる販売促進を目的としたイベントは対象外とされています。また、誰もが参加できることが条件であり、地域全体が楽しめるようなイベントが推奨されます。

補助金の利用期間は最大3年間と定められており、同じ団体が補助を受ける回数は3回までと制限されています。また、補助金の額や対象となる経費についても細かく規定されています。例えば、謝金や消耗品費、広告料などが補助対象経費として認められますが、補助率は年次に応じて異なり、1年目は10分の7、2年目は10分の5、3年目は10分の3が補助されます。補助金の上限額は、1つの事業につき50万円とされています。なお、食糧費や人件費などの経費は補助対象外となります。

補助金を希望する団体は、まず事業計画承認申請を提出する必要があります。申請はさつまPR課商工観光係が担当しており、補助の決定前に事業を開始した場合は対象外となるため、事前の相談が重要です。補助金は先着順で交付されるため、早めの申請が求められます。申請書類は町の公式サイトからダウンロード可能で、提出後の審査を経て補助金が交付されます。

この補助金制度は、地域の団体が積極的にイベントを開催し、地域の魅力を高め、外部からの集客を増やすための貴重な支援策となっています。興味のある団体は、早めに計画を立て、申請手続きを進めることが推奨されます。町の経済を活性化させると同時に、地域全体の連帯感を高めるためにも、こうした支援制度を活用していくことが期待されます。

⇒ 詳しくはさつま町のWEBサイトへ

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