2024年5月18日
労務・人事ニュース
イオンカード名義のフィッシング詐欺に警鐘!個人情報保護への注意喚起
イオンカードをかたるフィッシングについての注意喚起(サイバーセキュリティ情報局)
2024年5月8日、イオンカードの利用者を標的にしたフィッシング詐欺が確認されています。不審なサイトに個人情報を入力することは厳に慎んでください。具体的には、イオンスクエアメンバーID、パスワード、氏名(姓、名、セイ、メイ)、生年月日、カード番号、有効期限、セキュリティコード、認証番号などの情報の入力が求められる場合がありますが、これらは詐欺サイトの可能性があります。
インターネットでの安全なアクセス方法として、直接ブラウザのブックマークや公式アプリを通じてサービスにログインすることが推奨されています。特に、メールやSMSで送られてくるリンクからのアクセスは避けるようにしましょう。
以下のようなメール件名に注意してください。
【イオンカード】お客様のカードご利用明細の内容をお知らせいたします
お知らせ:イオンカード取引制限の詳細情報
【重要】イオンカードからの重要なお知らせ
イオンペイ送金の異常事態についてのお知らせです。
また、以下のURLはフィッシング詐欺に利用されることがありますので注意が必要です
https://●●●●.club/●●●●
https://www.hn●●●●.com/
https://aeno.co.jp.●●●●.cn/aeon
これらのサイトは、一時的に閉鎖されても同様の詐欺サイトが新たに作成される可能性があります。ESETなどのセキュリティ製品が新規に作成されるフィッシングサイトにも対応していますが、ユーザー自身の注意も非常に重要です。
「イオンカード」、「イオンフィナンシャルサービス」、「イオン銀行」といった名前を装った怪しいメールも警戒が必要です。フィッシングメールにはリンク先URLが含まれていることが多く、これにアクセスすること自体が危険です。フィッシング対策機能が有効化されているセキュリティ製品では、不審なサイトへのアクセスを警告する通知が表示されることがあります。
最後に、フィッシングに対する基本的な対応として、怪しいメールのリンクや添付ファイルを開かない、不審なサイトに情報を入力しないことが挙げられます。キヤノンITソリューションズ株式会社はフィッシング対策協議会の正会員として、これらの情報提供を行っています。
⇒ 詳しくはサイバーセキュリティ情報局のWEBサイトへ