2024年7月15日
労務・人事ニュース
シニア人材の活性化 定年延長と新たな役割の明確化
エルダー 2024年7月号(JEED)
エルダー2024年7月号では、多くの興味深い記事が掲載されています。デジタルブック版やPDF版での閲覧が可能ですが、PDFを閲覧する際に「カラースペースが無効です」というエラーメッセージが表示されることがあります。この場合、次の手順で問題を解決することができます。
まず、エラーダイアログの「OK」ボタンをクリックし、ブラウザの「戻る」ボタンで元の画面に戻ります。その後、閲覧したいPDFファイルの上で右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択します。保存先を「マイドキュメント」などに指定し、保存したPDFファイルを開いてください。これにより、エラーを回避してPDFを閲覧できます。
今回のエルダーでは、シニア人材の活性化に向けた取り組みが特集されています。前澤工業株式会社の上席執行役員である菊地和信氏が、定年延長と担当業務・役割の明確化によってシニア社員の活躍を促進する取り組みについて語っています。
特集では、新任人事担当者向けに高齢者雇用の入門ガイドが提供されています。高千穂大学の田口和雄教授が、高齢者雇用の現状と課題、モチベーションの維持・向上策、多様で柔軟な働き方の実現に向けた取り組み、生涯現役で働くための健康と安全の確保について詳しく解説しています。また、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の高齢者助成部が、65歳超雇用推進助成金などの助成金制度について説明しています。
さらに、70歳雇用推進プランナーや高年齢者雇用アドバイザーの紹介、高年齢者活躍企業事例サイトの案内も含まれています。その他、日本史に見る長寿食の特集や、マンガで学ぶ高齢者雇用の連載記事など、多岐にわたるコンテンツが掲載されています。
例えば、宮城県の株式会社MAYURAの高齢者の職場探訪や、奥村印刷株式会社の藤井淳さんによる「生涯現役で働くとは」のインタビューなども掲載されており、具体的な事例を通じて高齢者雇用の現場を垣間見ることができます。
また、労働法に関するQ&Aや、シニア社員を活かすための面談スキル、いまさら聞けない人事用語辞典など、実務に役立つ情報も満載です。さらに、伝統工芸の鎌倉彫職人である遠藤英明さんのインタビューや、脳力アップトレーニングの漢字パズルなど、読者が楽しめる内容も充実しています。
このように、エルダー2024年7月号は、高齢者雇用に関する幅広い情報を提供しており、シニア人材の活躍を支援するための有益な情報が満載です。興味のある方は、ぜひデジタルブック版やPDF版を活用してご覧ください。