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2024年8月31日

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セブン‐イレブン、農林水産省と全国規模での木材利用促進協定を締結、新規店舗での地域材使用を5年間で1,375立方メートル目指す

農林水産省が株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと建築物木材利用促進協定を締結(林野庁)

農林水産省は令和6年8月20日、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと「建築物木材利用促進協定」を締結しました。この協定は、令和3年10月に施行された「都市の木造化推進法」に基づくもので、建築物における木材利用を促進するために、事業者が国や地方公共団体と協定を結ぶことができる制度です。これにより、事業者は環境意識の高い取り組みとして、社会的評価の向上などのメリットを得ることが期待されます。今回の協定締結は、農林水産省として通算20件目であり、コンビニエンスストア業界としては初めての事例です。

協定の内容として、セブン‐イレブンは新たに出店する店舗などにおいて、持続可能な資源である地域材を積極的に活用し、木造化・木質化を推進することを目指します。具体的には、今後5年間で全国25店舗において、合計約1,375立方メートルの地域材を利用する計画です。これにより、非住宅分野での木材利用拡大が期待されており、使用される木材は合法性が確認されたものを選定します。

農林水産省は、この取り組みに対して技術的助言や補助事業の情報提供を行うほか、定期的な意見交換や相談窓口の設置、専門家の紹介など、幅広い支援を提供します。この協定により、セブン‐イレブンは環境保全に寄与しながら、持続可能な建築物の普及に貢献することが期待されます。

セブン‐イレブンと農林水産省の協定締結は、これからの持続可能な社会づくりの一環として注目されており、他の企業にも木材利用の促進が広がることが期待されます。

⇒ 詳しくは林野庁のWEBサイトへ

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