2024年3月16日
労務・人事ニュース
デジタルと省力化で業務を革新!出雲市の補助金プログラム
出雲市中小企業者等デジタル化・省力化等促進支援事業補助金
出雲市が、地元の中小企業者や同等の法人を対象に、ビジネスのデジタル化や効率化を支援するための補助金プログラムを開始しました。この取り組みは、物価の上昇に対応し、企業の生産性を高めることを目的としています。本支援では、選ばれた事業者が負担する経費の一部を市が補助することで、企業のデジタル変革を促進します。
このプログラムは、出雲市内で事業を行う中小企業や特定の法人が対象で、市税を滞納していない、暴力団関係者でないなどの条件を満たす必要があります。さらに、以前に同様の補助金を受け取っていない、そして今後も事業を続ける意志がある企業も対象となります。ただし、特定の業種、例えば賭け事関連や風俗業などはこの補助金の対象外です。
補助金の申請は、2024年2月20日から4月19日まで受け付けられ、予算の範囲内で先着順に処理されます。事業者はデジタル技術の導入や業務の省力化、省人化に関わる機器の購入など、補助対象となる経費について補助を受けることができます。補助率は経費の半分までで、最大50万円までの支援を受けられますが、最低でも5万円以上の補助が必要です。
補助対象経費には、新しいソフトウェアの購入やリース、システム開発委託費、初期設定費用などが含まれますが、租税公課や消耗品費、一般的に汎用性の高い機器の購入費は対象外です。また、補助金の申請や実施計画の変更、経費の支払い証明など、申請に関する詳細は市の指定した場所で確認できます。
この補助金プログラムは、地域経済の活性化と中小企業の競争力向上に貢献することを目指しています。デジタル化と省力化を通じて、企業の業務効率を高め、持続可能な成長を促進するこの取り組みに、対象となる事業者の積極的な参加が期待されています。
⇒ 詳しくは出雲市のWEBサイトへ