労務・人事ニュース

令和5年度 第2回 桑名市中小企業競争力強化補助金

桑名市では、中小企業の競争力を支え、強化するための新たな取り組みが始まっています。現在、エネルギーコストの上昇やデジタル化の波など、ビジネス環境は急激な変化を遂げており、これらの変化に対応することは中小企業にとって大きな課題となっています。そこで桑名市は、これらの課題に立ち向かい、持続可能な経営を目指す中小企業を支援するため、「桑名市中小企業競争力強化補助金」の提供を開始しました。

この補助金は、桑名商工会議所が中心となって運営され、桑名市内で事業を営む中小企業が対象です。補助金を利用して、省エネルギー設備の導入やデジタルツールの活用、生産性向上に資する設備投資など、幅広い事業改善に挑戦することができます。

申請を希望する企業は、事前に桑名商工会議所や桑名三川商工会で相談を受ける必要があり、申請期間は令和6年2月1日から5月10日までとなっています。事前相談の締め切りは、4月19日です。申請はオンラインで行われ、必要な書類は特定のウェブサイトからダウンロードし、電子申請にて提出します。審査を経て補助金が交付されると、事業者は補助金を活用して、指定された期間内に計画された事業活動を実施することになります。

補助金の上限は経費の2/3以内、最高で40万円（税抜）と設定されており、小規模ながらも意欲的に事業改善を目指す企業にとって、大きな後押しとなるでしょう。ただし、補助金の対象となるのは桑名市内に主たる事務所または事業所を有する中小企業で、申請時には様々な書類の提出が求められます。

この補助金を活用することで、企業は新たな技術の導入や業務効率の向上、さらには市場競争力の強化を目指すことができます。桑名市はこの補助金を通じて、中小企業の発展と地域経済の活性化に貢献することを目指しています。

⇒ 詳しくは桑名商工会議所のWEBサイトへ