2024年6月19日
労務・人事ニュース
マイナ保険証を活用した救急活動の迅速化と円滑化を図る「マイナ救急」実証事業
マイナ救急実証事業の今後のスケジュール(総務省)
消防庁は、全国の消防本部と協力して、マイナ保険証を活用した救急活動の迅速化と円滑化を図る「マイナ救急」実証事業を進めています。この事業は令和6年5月23日から順次開始されており、全国67消防本部、合計660隊の救急隊が参加しています。今後のスケジュールとして、6月11日から平塚市消防本部、姫路市消防局、都城市消防局、仙台市消防局、前橋市消防局、鈴鹿市消防本部、彦根市消防本部、奈良県広域消防組合消防本部、山形市消防本部、岐阜市消防本部、八幡浜地区施設事務組合消防本部、さいたま市消防局、四日市市消防本部、熊本市消防局での実証事業が開始されます。東京消防庁も6月11日に開始予定でしたが、開始時期を再調整中であり、準備が出来次第速やかに開始されます。
8月9日からは、最上広域市町村圏事務組合消防本部、かすみがうら市消防本部、大洗町消防本部、小山市消防本部、高崎市等広域消防局、松戸市消防局、茅ヶ崎市消防本部、厚木市消防本部、飯田広域消防本部、木曽広域消防本部、豊橋市消防本部、大府市消防本部、尾張旭市消防本部、津市消防本部、岡山市消防局、防府市消防本部、土佐清水市消防本部、札幌市消防局、三沢市消防本部、能代山本広域市町村圏組合消防本部、筑西広域市町村圏事務組合消防本部、成田市消防本部、横須賀市消防局、逗子市消防本部、葉山町消防本部、長野市消防局、静岡市消防局、浜松市消防局、磐田市消防本部、衣浦東部広域連合消防局、浜田市消防本部、海部消防組合消防本部、宮崎市消防局、福島市消防本部、会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部、笠間市消防本部、常総地方広域市町村圏事務組合消防本部、埼玉東部消防組合消防局、川崎市消防局、秦野市消防本部、伊勢原市消防本部、加賀市消防本部、能美市消防本部、名古屋市消防局、京都市消防局、大阪市消防局、奈良市消防局、総社市消防本部、東備消防組合消防本部、長崎市消防局、別府市消防本部、那覇市消防局で実証事業が開始されます。
この取り組みにより、救急隊がマイナ保険証を活用して傷病者情報を正確かつ早期に把握することが可能となり、救急活動の迅速化と円滑化が期待されています。
この実証事業に協力するため、救急隊員はマイナンバーカードの携行をお願いします。本取り組みによって全国の救急活動の効率化が期待されます。
⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ