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2025年1月14日

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メゾン・エ・オブジェ パリ2025 日本企業47社が挑む欧州最大級のデザイン見本市

欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ 2025年1月展」 47社のブース出品を支援 ージェトロ・ジャパン・ブースは20周年ー(JETRO)

ジェトロは、2025年1月16日から20日にかけてフランス・パリで開催される欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ パリ 2025年1月展」において、日本企業47社の出品を支援します。この取り組みは、海外市場に挑む日本企業の販路拡大を目的としています。同展へのジェトロの支援が始まった2005年から20周年を迎える節目の年となり、これまでに累計700社を超える日本企業・団体が支援を受けています。

「メゾン・エ・オブジェ」は、年2回パリで開催されるデザイン・インテリア業界の主要イベントです。2025年1月展のテーマは「SUR/REALITY」で、シュルレアリスム運動100周年を記念し、現代のクリエーションへの影響を探る内容となっています。出品者は、世界中のバイヤーが集うこの場で独自のデザインを披露し、商品審査を通過したハイレベルな製品を展示します。

今回の47社のうち21社はジャパン・ブース初出品で、その中の9社は海外販路拡大に初挑戦します。出品される商材は、キッチン用品、ギフト・ファッション雑貨、アクセサリー、内装材など多岐にわたり、それぞれ主催者が割り当てたホールで展示されます。

ジェトロは、出品審査のエントリーや準備をサポートするほか、事前広報やブースでの言語サポート、現地での商談を支援します。また、現地専門家によるコンサルテーションを提供し、欧州市場の商習慣やデザイン要件についての知識を共有することで、効果的な出品を実現しています。これにより、輸出経験が少ない企業も安心して参加できる環境を整えています。

さらに、見本市での経験豊富なジャン・リュック・コロナ・ディストリア氏の指導により、日本企業は欧州のバイヤーが求める独創的かつデザイン性の高い商品提案のノウハウを習得しています。彼は「日本企業は欧州市場において独自の地位を確立しつつあり、デザイン性の高い製品を提案することで、さらに受け入れられる」と評価しています。

2005年の初出品では6社4団体が参加しましたが、20周年を迎えた今回は47社が9つのセクターにわたり出品し、これまで以上に幅広い分野での存在感を示します。ジェトロの支援のもと、時代のトレンドを反映しつつ、出品企業は欧州市場での価値を高めています。

これからも「メゾン・エ・オブジェ」を通じて、日本企業が独自のデザインやアイデアで世界の舞台に挑戦し、新たな価値を創造していくことが期待されています。

⇒ 詳しくは独立行政法人日本貿易振興機構のWEBサイトへ

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