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2024年9月6日

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三朝町が環境配慮型住宅の設置を支援、太陽光発電システムに最大18万円の補助金

三朝町住宅用太陽光発電システム等設置費補助金について(令和6年度)

令和6年度、三朝町は環境に優しい町づくりを推進するため、太陽光発電システムや薪ストーブなどの設置を支援する補助金制度を開始しました。この制度は、分散型エネルギー供給の拡充を目指し、家庭での地球温暖化防止への取り組みを促進することを目的としています。また、県内の太陽光発電関連産業の振興も意識しており、設置希望者にとって大変魅力的な支援となっています。

補助金の対象となるのは、太陽光発電システム、薪ストーブ、定置用リチウムイオン蓄電システム、および電気自動車への充給電設備(V2H)です。それぞれの設置に際しては、以下の条件を満たす必要があります。まず、補助の対象となる設備は、申請者が自ら居住する町内の住宅に設置されるもので、店舗や事務所との兼用も可能です。さらに、設置前に未使用であること、そして施工を県内事業者に依頼することが条件です。

太陽光発電システムの場合、補助の対象となるのは最大出力が10キロワット未満の施設で、日本工業規格や国際規格に適合していることが求められます。一方、薪ストーブは木質燃料を使用し、二次燃焼構造など排煙を減少させる機能を備えた機器が対象です。定置用リチウムイオン蓄電システムについては、蓄電容量が1キロワット時以上で、太陽光発電システムと連系するものが対象です。さらに、電気自動車等充給電設備(V2H)は、電気自動車から住宅への電力供給が可能であり、同じく太陽光発電システムと連系するものが対象となります。

補助金額は、それぞれの設備ごとに異なります。太陽光発電システムの場合、1キロワットあたり36,000円が支給されますが、最大で180,000円までが補助されます。薪ストーブ等の場合は、本体及び付属器具購入費の5分の1が支給され、上限は180,000円です。定置用リチウムイオン蓄電システムについては、蓄電容量1キロワット時あたり70,000円で、上限は400,000円までとされていますが、総事業費の3分の1を超えない額が条件となります。電気自動車等充給電設備(V2H)の場合も、補助金額は400,000円で、総事業費の3分の1を超えない額が上限です。

補助金の対象期間は令和6年4月1日から令和7年3月31日までです。申請に関しては、町民課町民環境係が担当しており、必要書類や手続きについては、町の公式サイトから様式をダウンロードできます。現在、予算の残額は1,656,000円となっており、補助金の利用を検討している方は早めの申請をお勧めします。

この補助金制度は、環境保全と地域産業の発展を同時に実現するための重要な取り組みです。ぜひ多くの方々に活用いただき、持続可能な町づくりに貢献していただきたいと考えています。

⇒ 詳しくは三朝町のWEBサイトへ

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