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2024年7月21日

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主要地域で斑点米カメムシ類が増加予測、令和6年度病害虫発生予報第4号発表

「令和6年度病害虫発生予報第4号」の発表について(農水省)

令和6年7月10日、農林水産省は「令和6年度 病害虫発生予報第4号」を公表しました。この予報では、今後1か月間における主要な病害虫の発生予測が示されています。

まず、水稲に関しては、斑点米カメムシ類の発生が東北、関東、北陸、東海、中国および南九州の一部地域で多くなると予想されています。次に、いも類ではナカジロシタバの発生が東海の一部地域で多くなると見込まれています。

また、野菜や花きに関しては、オオタバコガの発生が東北、関東、北陸、東海、近畿、四国の一部地域で多くなるとされています。さらに、果樹に関しては、果樹カメムシ類の発生が関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州の一部地域で多発する見込みです。他にも、シロイチモジヨトウなど、地域によって発生が増えると予想されている病害虫があり、注意が必要です。

国は植物防疫法に基づき、有害動植物の防除を適切かつ経済的に行うために、都道府県と協力して気象データや農作物の生育状況、有害動植物の発生調査の結果を分析しています。これにより、有害動植物の発生予測と防除対策に関する情報を提供しています。この情報は都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめたものであり、詳細な地域ごとの情報は、各都道府県の病害虫防除所のホームページなどで確認できます。

発生予察情報の詳細やリンクについては、農林水産省のホームページをご覧ください。特に農業従事者の方々は、これらの情報をもとに適切な防除対策を講じることで、病害虫の被害を最小限に抑えることができます。今後の動向に注視し、必要な対策を講じることが重要です。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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