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2024年11月7日

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久御山町が住宅の省エネ性能向上を支援!断熱改修や遮熱塗装などに対する補助金制度を新設

令和6年 久御山町 【住民向け脱炭素促進補助金】久御山町住宅用断熱改修等促進事業費補助金

久御山町では、住宅の省エネルギー性能を向上させ、温室効果ガスの削減を推進するための新しい補助金制度を開始しました。この「久御山町住宅用断熱改修等促進事業費補助金」は、令和5年度に策定された環境基本計画に基づき、地球温暖化の防止を目的とした取り組みの一環として実施されます。

この補助金制度の主な目的は、町内の既存住宅に対して断熱改修などを促進し、家庭部門でのエネルギー効率向上を図ることです。具体的には、住宅の断熱性を高めるための窓やドアの交換、断熱材の設置、さらに屋根への遮熱塗装の実施などが対象となります。

補助金の対象となる住宅は、久御山町内にある一戸建ての既存住宅で、申請者が実際に居住していることが条件です。また、店舗や事務所を兼ねた住宅も対象になりますが、その場合は延べ床面積の半分以上が居住用である必要があります。補助対象となる設備には、高断熱窓、高断熱ドア、断熱材、そして屋根面の遮熱塗装が含まれています。これにより、家庭でのエネルギー消費を抑え、町全体としての温室効果ガス削減に貢献することが期待されています。

補助金を申請するためには、いくつかの要件を満たす必要があります。申請者は久御山町に住所があり、対象住宅に居住していること、さらに補助対象設備の設置に関して契約し、費用を負担していることが条件です。また、国の補助金との併用も可能であり、これによりさらに経済的な負担が軽減される可能性があります。

補助金の申請は、工事が完了した後に行う必要があります。具体的には、改修工事の完了日から6ヶ月以内に申請する必要があります。申請に必要な書類には、補助金交付申請書をはじめ、設置に関する領収書やその内訳、補助対象設備の性能を示すカタログや仕様書などが含まれています。また、設備の設置後に撮影した写真や平面図も提出が求められます。

詳細な手続きや書類の準備に関しては、事前に久御山町に相談することが推奨されています。町では、補助金交付要綱などの資料を提供しており、具体的な申請方法について詳しく説明しています。

この補助金制度は、住民が積極的に住宅の断熱性能を向上させることを促すと同時に、地域全体でのエネルギー効率向上と温暖化防止に寄与するものです。興味のある方は、早めに手続きを進め、申請期限を確認の上、計画的に補助金を活用してください。

⇒ 詳しくは久御山町のWEBサイトへ

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