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2024年4月15日

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事業拡大を目指す小規模事業者への強力な後押し!大分市が展開する補助金によるDX推進と効率化の取り組み

令和6年 大分市 小規模事業者競争力強化支援事業補助金

令和6年度に実施される小規模事業者支援策として、大分市はデジタルトランスフォーメーション(DX)や販路開拓、業務効率化に取り組む事業者への補助金プログラムを用意しています。このプログラムは、市内で活動する小規模な事業所を対象にしており、持続可能な成長を目指す事業の一部経費を補助することで、企業の競争力を高めることを目的としています。

対象となるのは、卸売業、小売業、サービス業で従業員が5人以下、または宿泊業、娯楽業、製造業などで従業員が20人以下の事業者です。補助を受けるためには、創業から1年以上経過し、市税を完納しており、過去に本補助金を受けていないことが条件となります。

補助金は、「DX推進枠」と「一般枠」の二つに分かれており、それぞれ生産性の向上や新たなサービス提供、販路開拓と業務効率化を目指す事業に利用できます。補助率はDX推進枠が3分の2、一般枠が2分の1で、上限金額はどちらも30万円です。補助対象経費には、ソフトウェアや機器の導入費、広告費、旅費、開発費などが含まれます。

申請プロセスは、まずエントリーシートを提出し、エントリー番号の通知を受け取ります。その後、申請順位が決まり、指定された期間内に申請を行います。審査を経て交付決定が下された後、補助事業を実施し、終了後には実績報告が求められます。

募集期間は前期が4月8日から4月19日までのエントリーで、申請受付は5月27日から6月28日までです。後期の募集については、8月上旬にエントリーが開始され、9月中旬から申請受付が行われる予定です。

大分市内で事業を営む小規模事業者の方々にとって、この補助金は事業を発展させる絶好の機会となるでしょう。技術の導入や市場拡大に向けた投資を考えている事業者は、この機会を最大限に活用し、将来の成長につなげてください。

⇒ 詳しくは大分市のWEBサイトへ