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2024年7月31日

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二本松市で新規事業者向け創業支援、空き店舗活用で最大200万円の補助

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令和6年度二本松市創業支援空き店舗等活用事業補助金

新たに事業を開始しようとする方が市内の空き店舗を利用して創業する際、改修費や賃借料の一部を補助する制度が発表されました。令和6年度の予算額は780万円となっており、予算が達した場合には募集を締め切るため、早めの申請が推奨されます。

対象物件は、市内にある過去に店舗として使用され、3ヶ月以上利用されていない建物で、大規模小売店舗の敷地内にあるものは除外されます。また、建物や駐車場が道路に面していることも条件の一つです。

申請資格には、市の住民基本台帳に記録されている者(開業日までに市外から転入する者を含む)で、事業を営んでいない個人が対象となります。申請年度内に新たに事業を開始する具体的な計画を持っていることが必要です。

補助要件として、令和6年度中に営業を開始することや、日本標準産業分類に定める産業のうち特定の業種を主たる事業とすることなどが挙げられています。また、不特定多数の顧客が訪問し、有人かつ対面で直接サービスや商品の提供を行うこと、事業の基本となる業務の大半を創業者自身が行うこと、必要な資格や許認可等を取得していることなども要件に含まれています。

補助対象経費には、店舗改修費や賃借料が含まれます。店舗改修費は内装工事、外装工事、給排水衛生設備工事、サイン工事、電気照明設置工事などが対象で、賃借料については賃借店舗の月額家賃が対象となります。ただし、敷金や礼金などの諸経費は含まれません。

補助額は、店舗改修費に対しては2/3以内で200万円が限度額、賃借料については2/3以内で月額10万円が限度額となっています。

申請手続きには、事業開始前に創業支援空き店舗等活用事業補助金交付申請書や事業計画書、必要な資格や許認可等を証明する書類の写しなどを提出する必要があります。補助金の交付決定後に事業を開始し、実績報告書を提出してから補助金が交付されます。

この制度は、地域の活性化を図り、新たな事業者を支援することを目的としています。興味のある方は、二本松市役所産業部商工課企業誘致係にお問い合わせください。

⇒ 詳しくは二本松市のWEBサイトへ

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