2024年12月3日
労務・人事ニュース
京都府が水素社会実現に向け補助金募集開始、予算達成まで受付
令和6年 京都府水素ステーション等普及促進事業補助金
京都府は、水素社会の実現を目指し、水素の供給体制整備と需要拡大を支援するため、府内で水素ステーションなどの導入を進める事業者を対象に補助金を提供します。この補助金は、事業の導入費用の一部を支援するもので、地域における持続可能なエネルギー利用の推進を図る重要な取り組みです。
申請の受付は、令和6年6月3日(月)から開始され、予算額に達するまで随時受け付けられます。ただし、令和7年3月14日(金)までに補助対象事業を完了させる必要があります。これにより、早期の事業実施と成果の確認を目指しています。
申請を希望する場合、必要な申請書類を揃えた上で、京都府総合政策環境部脱炭素社会推進課に直接持参するか郵送で提出してください。郵送の場合は、事前に担当部署に連絡をすることが求められています。提出先は京都府庁内の指定課となります。
補助金申請に必要な書類としては、申請書や事業計画書、予算書、報告書など多岐にわたります。具体的には、交付申請書や事業収支予算書、誓約書などが含まれ、それぞれの様式が公式サイトからダウンロード可能です。また、共同で申請を行う場合には、共同申請同意書の提出も必要です。
補助金を活用することで、水素ステーションの設置や運用が進むと期待されており、地域の脱炭素化に大きく寄与する見込みです。この取り組みは、再生可能エネルギー利用の推進や地域産業の活性化にもつながる重要なプロジェクトです。水素エネルギーの利用を目指す企業や団体の皆様は、この機会を活用して水素社会の構築に貢献する取り組みを進めてはいかがでしょうか。詳細については京都府の公式サイトや担当部署への問い合わせを通じて確認することが推奨されます。
⇒ 詳しくは京都府のWEBサイトへ