2024年7月24日
労務・人事ニュース
仙台市、防犯カメラ設置補助金開始!最大30万円の補助
令和6年 防犯カメラ設置等事業補助金(新規設置)
仙台市では、地域の安全性を高めるために、防犯カメラの新規設置を支援する補助金制度を開始しました。この補助金は、地域で自主的に防犯活動を行う団体を対象に、カメラ設置費用の一部を補助するものです。地域の安心を確保するために、この機会をぜひご活用ください。
この補助金の対象となるのは、仙台市内で防犯活動を自主的に行っている地域団体です。ただし、商店街振興組合などの商店街団体は対象外となります。
補助の対象となる防犯カメラは、特定の要件を満たす必要があります。具体的には、街頭犯罪の抑制を目的とし、不法投棄防止のみを目的としないものであること、公共の道路や公園などの空間を撮影するものであることが求められます。
さらに、常時撮影が可能で録画機能を備え、特定の場所に5年以上継続して設置すること、地域で防犯カメラの設置に合意が得られていること、宮城県のガイドラインに沿って適切に設置・運用されること、年度内に設置が完了することなどの条件があります。ダミーカメラや防犯目的でないカメラは補助の対象外です。
補助対象となる経費は、防犯カメラそのものや関連機器、表示板などの購入費用、および設置工事にかかる費用です。ただし、設置後の保守点検費や電気代などの維持管理経費は補助対象外です。
補助率は設置費用の4分の3で、防犯カメラ1台につき上限30万円が設定されています。
申請受付期間は令和6年5月1日から8月31日までです。先着順ではないため、期間中に申請書を提出すれば審査の対象となります。申請内容や添付書類などの審査後、補助対象の可否や補助額について文書で通知されます。予算を超える申請があった場合は、補助対象団体の選定や対象台数の調整が行われることがあります。
防犯カメラ設置補助金の詳細や申請書類のダウンロード、記入例などは、仙台市の公式ウェブサイトから確認できます。興味のある団体は、ぜひ詳細を確認し、地域の安全向上に向けた取り組みに活用してください。
⇒ 詳しくは仙台市のWEBサイトへ