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砂糖及び異性化糖の需給見通しについて（農水省）

農林水産省は、令和5年度および同年度の7月から9月期における砂糖および異性化糖の需給見通しを発表しました。この見通しは、砂糖や異性化糖の適切な価格調整を行うために四半期ごとに作成され、関係者の参考とされます。

この見通しによると、令和5年度の分蜜糖の消費量は、近年の消費動向を考慮して1,756千トンと予測されており、これは前年に比べ0.5％、量にして8千トンの増加となります。特に7月から9月期の分蜜糖の消費量は439.7千トンと見込まれています。

一方、含蜜糖の消費量については、令和5年度で34千トンと予測され、前年に比べ6.3％、量にして2千トンの増加が見込まれています。7月から9月期の見通しは7.3千トンとされています。

加糖調製品の消費量は減少が予測されており、令和5年度では358千トンとなり、前年に比べ10.5％、量にして42千トンの減少が見込まれています。7月から9月期の見通しは90.0千トンです。

最後に、異性化糖の消費量は増加が見込まれ、令和5年度では786千トンと予測されており、前年に比べ2.5％、量にして19千トンの増加が予想されています。7月から9月期の異性化糖の消費量は215.6千トンとされています。

これらの需給見通しは、砂糖および異性化糖の消費動向を総合的に分析し、今後の供給と消費のバランスを保つための重要な指針となります。関係者はこの見通しをもとに、適切な生産および供給計画を立てることが求められます。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ