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2024年2月6日

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令和5年度 建設業界の未来を切り開く!インフラDX大賞受賞団体発表

インフラDXに関する優れた取組を行った24団体を発表!令和5年度 インフラDX大賞の受賞者を発表(国交省)

日本では、建設業界におけるデジタル変革の推進が盛んに行われており、この動きを加速するために、国土交通省が中心となって「インフラデジタル変革(DX)大賞」を設立しました。この賞は、建設現場での生産性向上や、建設業以外の領域における利用・サービスの向上を目指す優れた取り組みに対して与えられます。特に、データとデジタル技術の活用により、建設生産プロセスの高度化や国民サービスの向上に貢献した団体や企業が表彰されます。

今年度、国土交通省は24の団体を表彰しました。これには、国土交通大臣賞3団体、優秀賞20団体、そしてスタートアップ企業を対象とした奨励賞1団体が含まれます。対象となったのは、国や地方公共団体が発注した工事や業務における革新的な取り組みや、i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の活動です。

表彰されたプロジェクトには、国道の高架橋工事から、災害査定の効率化を目指すモバイル端末を用いた3次元計測、さらにはAIを活用した生産性向上に関する取り組みまで、多岐にわたります。これらのプロジェクトは、建設業界のデジタル化における有効性、先進性、そして波及性を示すもので、今後の業界の発展に大きな影響を与えることが期待されています。

表彰式は今後開催される予定で、詳細が決まり次第、公式に発表されることになっています。このイベントは、業界の革新を促進し、建設業界全体の活性化を図る大きな一歩となるでしょう。

これらの受賞者やプロジェクトの詳細は、国土交通省の公式ウェブサイトで公開されています。この賞を通じて、建設業界におけるデジタル変革がさらに進むことを期待し、これからもこの分野での革新的な取り組みが続くことを願っています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ