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2023年12月2日

労務・人事ニュース

令和5年11月(2023)の月例経済報告「景気は、このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している。」(内閣府)

2023年11月の日本経済動向:緩やかな回復の兆し

2023年11月の日本経済は、一部に足踏みも見られるものの緩やかに回復しています。

この回復は雇用と所得環境の改善、各種政策の効果によるもので、今後も緩やかな回復が期待されています。

しかし、世界的な金融引締めの影響や中国経済の先行き不安、物価上昇、中東情勢、金融市場の変動など、海外経済の不確実性が日本経済を圧迫するリスクも存在します。

個人消費は持ち直している一方で、設備投資は足踏みが見られます。

住宅建設は弱含み、公共投資は底堅く推移しています。輸出は持ち直しの動きが見られ、輸入は横ばいです。

企業活動と雇用情勢も改善の動きが見られ、企業収益は総じて改善しています。

消費者物価は上昇傾向にあり、政府と日本銀行は、物価安定目標の持続的・安定的な実現を目指しています。

また、新しい資本主義の取り組みを加速し、持続的な賃上げや投資を促進する成長型経済への転換を目指しています。

海外経済では、アメリカは回復していますが、ヨーロッパ地域や中国では景気の弱含みが見られます。

これらの国々では金融引締めやエネルギー情勢の影響による下振れリスクが懸念されています。

⇒ 詳しくは内閣府のWEBサイトへ