労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 令和5年9月(2023年) 有効求人倍率:1.29倍 完全失業率:2.5%(厚労省、総務省)

2023年12月1日

労務・人事ニュース

令和5年9月(2023年) 有効求人倍率:1.29倍 完全失業率:2.5%(厚労省、総務省)

一般職業紹介状況(令和5年9月分)について(厚労省)

令和5年9月の有効求人倍率は1.29倍と、前の月と変わらず同じレベルを保っています。また、同じく令和5年9月における新規求人倍率は2.22倍となり、前月と比較して0.11ポイントの減少を見せています。

厚生労働省が毎月発表している「一般職業紹介状況」によると、令和5年9月の有効求人倍率は1.29倍で、これは前月と変わらない水準です。また、新規求人倍率は2.22倍となり、これは前月よりも0.11ポイント低い数値です。正社員の有効求人倍率も1.02倍で、こちらも前月と同じです。

9月の有効求人数は、前月比で0.0%の減少を見せ、有効求職者数も0.1%減少しました。新規求人数は前年同月比で3.4%減少しています。産業別に見ると、宿泊業や飲食サービス業では5.2%の増加が見られましたが、製造業は12.7%減、建設業は8.1%減、情報通信業では5.4%減少しました。

都道府県別で見ると、就業地ベースの最高求人倍率は福井県の1.91倍、最低は北海道の1.08倍でした。受理地ベースでは、東京都が1.83倍で最高、神奈川県が0.92倍で最低でした。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

労働力調査(基本集計) 2023年(令和5年)10月分結果(総務省)

労働市場における就業人口
現在の就業人口は約6771万人で、これは前年の同じ月と比較して16万人増加しており、15ヶ月連続の上昇を記録しています。

完全失業者の動向
完全失業者の数は約175万人で、前年同月と比べると3万人減少しており、2ヶ月連続の減少傾向が見られます。

失業率の現状
現在の失業率は2.5%で、前の月と比べて0.1ポイント下がっています。これは季節による影響を調整した数値です。

⇒ 詳しくは総務省統計局のWEBサイトへ