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2024年9月1日

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令和6年度、大分県祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク環境整備支援事業、最大50万円の補助金を提供開始

令和6年度大分県祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク受入環境整備支援事業

令和6年度における「大分県祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク受入環境整備支援事業」の公募が開始されました。この事業は、祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク内での自然環境や地域資源を持続可能に活用するため、大学や研究機関が行う調査研究を支援するものです。このユネスコエコパークは、大分県と宮崎県にまたがる地域で、希少な生物多様性と自然との共生が長年にわたり維持されてきた場所として知られています。

本事業の目的は、地域資源の学術的価値を高めることにあります。具体的には、生物多様性の保全やエコツーリズムの推進、持続可能な開発のための教育(ESD)の推進などを目指した取り組みを行う大学や研究機関が対象となります。

応募資格は、国立大学、公立大学、私立大学および短期大学、高等専門学校を運営する法人です。また、応募者は宗教や政治活動を主目的としない団体であることが条件となり、暴力団やその関係者との関わりがないことも求められます。

補助金の補助率は2分の1以内で、1件あたりの上限額は50万円となっており、採択は3件程度を予定しています。補助対象経費には、旅費や報償費、消耗品費、印刷費、修繕費、委託料などが含まれます。

応募期間は令和6年8月9日から9月6日までで、メールでの提出が必要です。審査結果は9月13日までに通知される予定で、採択された場合は指定された期日までに交付申請を行う必要があります。

採択後の補助金は、原則として確定後に支払われますが、場合によっては一部を概算払いで受け取ることも可能です。また、取得した備品などの処分には一定期間の制限が設けられ、事業完了後の報告書や証拠書類の保管も義務付けられています。

この公募は、地域の自然環境と文化の持続可能な発展を支えるための重要な取り組みです。関心のある大学や研究機関は、締切までに応募を検討してください。

⇒ 詳しくは大分県のWEBサイトへ

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