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2024年5月16日

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令和6年度から令和7年度まで!大分市が燃料電池自動車の購入者に最大50万円の補助金を提供

大分市 燃料電池自動車を購入した人に費用の補助を行います(令和6年度)

大分市は、環境に優しい水素を利用した燃料電池自動車の普及を促進するため、新たに購入する市民や法人に対して補助金を提供することを発表しました。この取り組みは、持続可能な社会づくりと、未来のエネルギー使用におけるクリーンな選択肢を増やすことを目的としています。

補助金の支給対象となるのは、令和6年4月1日から令和7年3月31日までに初めて登録される燃料電池自動車です。対象車両は、水素を燃料として使用し、内燃機関を使用せず電動モーターのみで動く普通自動車に限られます。一方で、電気自動車やハイブリッド車、プラグインハイブリッド車は補助の対象外とされています。

補助金の申請は、個人または法人であれば誰でも行うことができますが、申請者は大分市内に1年以上居住または事業を構えている必要があります。また、リース契約を通じて自動車を利用する場合でも、4年以上の契約を結んでいる事業者が申請可能です。すべての申請者は市税を滞納しておらず、暴力団関係者ではないことが条件です。

申請は、令和6年5月1日から令和7年3月31日までの間に、大分市役所本庁舎内の環境対策課にて直接行う必要があります。郵送での受け付けは行われません。提出が必要な主な書類には、補助金申請兼実績報告書、請求書、誓約書、車検証のコピー、補助対象自動車の購入請求書や領収書、住民票の写し、登記事項証明書などがあります。

補助金の額は、一台につき最大50万円とされ、他の国や地方自治体の補助金との併用も可能です。ただし、補助金は予算の範囲内で先着順に交付されるため、申請は早めに行うことが推奨されます。

この補助金制度は、市民や事業者にとって新しいクリーンエネルギー車への切り替えを促す絶好の機会を提供し、大分市の環境保護と持続可能な発展に貢献することを期待されています。詳細は大分市の公式ウェブサイトや環境対策課にて確認できます。

⇒ 詳しくは大分市のWEBサイトへ