労務・人事ニュース

令和6年 宗像市ふるさと寄附活用事業者応援補助金

宗像市では、地元の商工業や農林水産業の振興を目指し、中小企業や特定の法人、個人事業主らが行うプロジェクトに対して支援を行っています。この取り組みは、ふるさと納税を通じて集められた資金を活用し、対象となる事業の必要経費に補助を提供します。

この補助金プログラムの具体的な流れとしては、まず申請者が事業計画を市に提出し、審査を受けます。計画が承認された後、市はクラウドファンディングを通じて必要な資金を募ります。この寄附の募集期間は約1ヶ月間を予定しています。募集が終了すると、市から事業者へ補助金の交付が決定され、具体的な補助額が通知されます。事業完了後には、実施した内容について報告を行い、最終的な補助金が支払われます。

補助の対象となるのは、宗像市内で行われる事業で、地域の課題解決や産業振興に寄与するものです。補助対象となる経費は、広報費、工事費、委託費など、事業に直接必要な費用に限られます。また、補助金の総額は、寄附金から手数料を差し引いた額とし、その金額が事業経費の上限となります。

申請の際には、事業計画書や経費明細書など複数の書類が必要で、これらは市のウェブサイトからダウンロードできます。また、申請期間は令和6年6月3日から令和6年6月28日までとなっており、この期間内に必要書類を提出することが求められます。

補助金の対象者は、市内に事業拠点を持つ中小企業者やNPO法人、農林水産業者、創業者など、市長が補助金の趣旨に沿って適当と認める者に限られます。ただし、宗教活動や政治活動を目的とした事業、風俗関連の業務は補助の対象外です。

この補助金は、地域の事業者が自らの力で資金を集め、新たな事業を起こしやすくすることで、宗像市の更なる活性化を図るためのものです。興味のある事業者は、詳細を確認の上、この機会にぜひ申請を検討してみてください。

⇒ 詳しくは宗像市役所のWEBサイトへ