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2024年8月26日

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令和6年度善通寺市の補助金制度、申請受付開始!店舗リフォームや人材育成が対象

令和6年度善通寺市中小企業振興支援事業

令和6年度、善通寺市では市内で事業を行っている中小企業者を対象に、新たな支援事業を開始しました。この支援事業では、人材育成や店舗リフォームにかかる費用の一部を補助することで、地域の中小企業がさらに成長し、事業を安定させることを目指しています。

補助金を申請するためには、まず事前相談が必要で、申請書はその後に提出する形となります。申請は一つの事業者につき、年度内に一回限りという制限があります。これにより、予算の適切な配分と、多くの企業に支援が行き渡るようにする仕組みが整えられています。

補助対象となるのは、以下の条件をすべて満たす中小企業者です。まず、中小企業法で規定された中小企業者、または中小企業団体であることが求められます。また、善通寺市内で事業を実施している個人または法人であり、市税を滞納していないことも条件となっています。これにより、地域の健全な経済活動を促進し、税収の安定を図る狙いがあります。

申請の受付期間は、令和6年12月20日までですが、予算の範囲内での交付となるため、予算が尽き次第受付は終了します。申請の受理は事前相談の順ではなく、申請書の提出順となっているため、希望する企業は早めの対応が求められます。

補助金の対象となる経費については、詳細がパンフレットで公開されていますが、消費税や地方消費税は対象外とされています。また、人件費、家賃、光熱費、消耗品、通常の設備投資費用など、企業の通常の活動にかかる経費は補助対象から外れています。さらに、公序良俗に反するものや、他の公的助成事業でカバーされる経費についても対象外となるため、申請する際には十分な確認が必要です。

申請の流れとしては、補助対象事業を実施する前に事前相談と申請が必要であり、事業が完了した後には年度末までに実績報告を提出する義務があります。事業が実施された後の申請は補助対象外となるため、スケジュール管理が重要です。

また、補助金の交付が行われた後、最大5年間にわたって状況調査が実施されることがあります。これは、補助金が適切に使われ、事業が期待通りに進行しているかを確認するためのもので、企業には協力が求められます。

このように、善通寺市の中小企業振興支援事業は、地域経済の活性化を目指す重要な取り組みです。事業を通じて、地域内の中小企業が力強く成長することが期待されています。興味のある事業者は、ぜひ早めに事前相談を行い、申請手続きを進めてください。

⇒ 詳しくは善通寺市のWEBサイトへ

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