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2024年3月30日

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令和6年度 熊本県産業廃棄物排出量抑制事業 循環型社会へ

令和6年度(2024年度)熊本県産業廃棄物排出量抑制支援事業費補助金について

熊本県では、令和6年度に環境保全を目的とした補助金制度を実施します。この制度は、産業廃棄物の発生を減らし、再利用やリサイクルを促進することで、循環型社会の実現を目指しています。対象となるのは、熊本県内で事業を展開する企業や施設で、特に廃プラスチックや食品廃棄物の3R(Reduce:削減、Reuse:再利用、Recycle:リサイクル)を目的とした活動に力を入れている事業者です。

補助金は、新たに施設を建設したり、既存の施設を改修したりする費用の一部に充てられます。具体的には、建設費、機械設備の購入や改造にかかる費用などが対象です。ただし、申請されるプロジェクトが環境保護に寄与し、熊本県知事の認可を受けたものに限られます。

補助金の上限は2,000万円とされ、対象経費の半分まで、または3分の1までの補助が可能です。これはプロジェクトの内容や環境への貢献度によって異なります。多くの申請があった場合は、予算内での配分となるため、全ての申請が満額での支援を受けられるわけではありません。

申請期間は2024年4月1日から4月30日までで、必要書類は郵送により提出します。電子メールでの申請は認められていません。申請に際しては、熊本県のウェブサイトから提供される様式を使用し、必要な情報を正確に記入することが求められます。

不明点や質問がある場合は、熊本県環境生活部が窓口となっています。電話、FAX、またはメールでの問い合わせが可能です。これにより、産業廃棄物の減少と環境保全の取り組みを支援し、熊本県がより持続可能な社会への転換を進めることを目指しています。

熊本県の産業廃棄物排出抑制に向けた支援は、地域社会の環境負荷軽減と経済活動の持続可能性向上に貢献することを意図しています。企業や事業者にとって、この補助金は循環型社会への移行を加速させ、経済的負担を軽減する機会を提供します。

⇒ 詳しくは熊本県のWEBサイトへ