2024年10月14日
労務・人事ニュース
令和6年 中間市特産品開発事業で最大600万円の補助金を支給!申請は12月27日まで
令和6年 中間市特産品開発等事業補助金
中間市では、特産品の開発や既存商品の高付加価値化を支援するための「中間市特産品開発等事業補助金」の募集が開始されています。この補助金は、市の魅力を発信する新たな特産品の開発や、既存商品の改良・量産化を目的とした事業活動を支援するものです。補助金はこれらの事業に要する経費の一部を補助する形で提供され、特産品開発の取り組みを後押しします。
補助金の対象となるのは、特産品開発事業と高付加価値化事業の2つです。特産品開発事業では、市内で新たに特産品を開発するために必要な経費を補助し、高付加価値化事業では、既存の商品を改良して付加価値を高めたり、量産体制を整備するための経費が補助されます。特に、新しい商品開発や市場拡大を目指す中小企業者にとっては、積極的に活用したい内容となっています。
補助対象者は、中間市内に事務所や拠点を持つ中小企業者や個人事業主で、条件を満たす者に限られます。また、市税の滞納がないことや、反社会的勢力と無関係であることが求められます。補助金の額については、特産品開発事業では補助対象経費の4分の3以内の額が支給され、最大600万円まで補助されます。一方で、高付加価値化事業では補助対象経費の3分の2以内の額が支給され、最大100万円までの補助が受けられます。これにより、特産品の開発や改良にかかる負担を軽減し、事業者が積極的に商品開発に取り組むことが期待されています。
補助対象となる経費は、特産品の開発や高付加価値化のために直接必要な経費に限られます。具体的には、原材料費や機械装置費、工具器具費、消耗品費、商品パッケージのデザイン費などが該当します。ただし、事務用機器や既存機械の更新に必要な経費、支出の確認ができない経費は補助対象外となります。また、補助金の支払いは、事業が完了し実績報告が提出された後に行われ、令和7年3月31日までに振込が行われます。
申請期間は、令和6年10月21日から令和6年12月27日までです。ただし、予算が達した場合には、申請が早期に終了することもあるため、早めの申請が推奨されています。申請方法は、所定の申請書類を中間市役所の商工観光課に直接持参する必要があります。郵送やメールでの申請は受け付けられないため、注意が必要です。申請後は、随時審査が行われ、交付の可否が決定されます。必要に応じて現地調査が行われる場合もあるため、協力を求められることがあります。
補助事業が完了した後は、実績報告書を提出する必要があります。これにより、補助金の最終的な額が確定し、振込手続きが進められます。さらに、補助金で取得した機械装置などの資産については、一定の期間内に市長の承認を得ない限り、譲渡や貸し出しが制限されます。また、事業に関連する書類は、事業完了後5年間の保存が求められています。
この補助金は、市内の中小企業や個人事業主にとって、新商品開発や既存商品の改良を促進する重要な支援策となります。特に、地元の特産品を活かした新たなビジネスチャンスを広げるために、事業者は積極的にこの補助金の活用を検討することが求められます。
⇒ 詳しくは中間市のWEBサイトへ