労務・人事ニュース

  • TOP
  • お知らせ
  • 労務・人事ニュース
  • 令和6年 久留米市新賑わい創出支援補助金、最大500万円支給!観光客誘致イベント募集中

2024年5月31日

労務・人事ニュース

令和6年 久留米市新賑わい創出支援補助金、最大500万円支給!観光客誘致イベント募集中

2024年度「くるめの新たな賑わい創出支援補助金」について

久留米市では新たな賑わいを創出するためのイベント開催や取り組みに対して支援する補助金制度を開始しました。この制度は観光客の誘致や滞在時間の延長、消費活動の促進を目的としています。

まず、この補助金制度の対象となるのは、法人格を有する民間事業者またはその事業者を含む団体です。また、規約や会則を有する団体も対象となります。ただし、政治活動や宗教活動を主な目的とする団体や暴力団との関係がある団体は対象外です。

補助金の対象となる事業は、久留米市内で実施され、久留米の魅力を発信する内容である必要があります。また、新規事業または既存事業の拡充であり、広い地域に向けて実施される取り組みでなければなりません。具体的には、大規模イベントの実施や新たな観光誘客チャレンジなどが含まれます。例えば、大規模な音楽フェスティバルや独創的なアートフェスティバル、久留米の食文化をテーマにしたイベントなどが対象となります。

補助金の額は事業によって異なります。大規模イベントの場合、補助対象経費の半分が支給され、最大500万円まで支給されます。一方、新たな観光誘客チャレンジの場合は、最大100万円まで支給されます。

補助対象経費には、出演者への謝金や旅費、ポスターやチラシの印刷費、イベント保険料、運送費、警備委託費、広告宣伝費などが含まれます。ただし、交際費や食糧費、事務所の家賃などは補助対象外となります。

申請のスケジュールは次の通りです。令和6年6月21日までに提案書を提出し、7月上旬には審査が行われます。大規模イベントの提案については、書類審査に加えてプレゼンテーション審査も行われます。補助金の交付決定は7月中下旬に行われ、その後、事業が開始されます。事業完了後30日以内、または令和7年3月15日までに実績報告を行い、補助金の交付申請を行います。

応募書類には、事業計画書や収支予算書、団体概要調書、実施体制の資料などが含まれます。提出方法は、久留米観光コンベンション国際交流協会の誘致広報課に直接提出するか、郵送、またはメールでの送付が可能です。

選考は、計画性や企画力、波及力、発信力、継続性、安全性などの項目に基づいて行われます。選考結果は、予算の範囲内で上位から順に採択され、下位の事業については一部減額される場合があります。

補助事業の実施にあたっては、補助金の交付決定日以降に着手する必要があります。それ以前の契約や購入は補助対象外となります。また、事業の効果検証のために参加者数の集計やアンケートの実施が求められます。さらに、地元住民への配慮や法規制の遵守、安全対策の徹底も重要です。事業の進捗状況に関する報告も求められる場合があります。

お問い合わせは、久留米観光コンベンション国際交流協会の誘致広報課までお願いします。

⇒ 詳しくは公益財団法人 久留米観光コンベンション国際交流協会のWEBサイトへ

パコラ通販ライフ