2024年10月19日
労務・人事ニュース
令和6年 太良町で介護職を目指す方必見!就職支援補助金で最大10万円を支給
令和6年 太良町介護職員等就職支援補助金
太良町では、介護職員の確保と安定した介護サービスの提供を目的として、町内の介護施設等に新たに就職する方を対象に「介護職員等就職支援補助金」を交付しています。この補助金は、町内における介護サービスの質を向上させるため、介護職員や関連職種に就職した方を経済的に支援するものです。
対象者となるのは、令和3年4月1日以降に太良町内の介護施設等で介護職員として新たに就職し、今後も継続して2年以上勤務が見込まれる方です。また、市町村民税の滞納がなく、過去に同様の補助金を受け取ったことがない方が条件となります。この「介護施設等」には、居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスを提供する事業所が含まれ、広範な介護業務に従事する方々が支援の対象です。
補助金の交付対象となる「介護職員等」とは、介護施設での身体介護や生活支援、看護に従事する方や、居宅での訪問介護や訪問看護に従事する方々です。資格を持つ職員には介護福祉士や社会福祉士、看護師などが含まれ、研修を修了している方々も対象となります。
補助金額は、資格を持つ常勤職員の場合は10万円、資格を持たない常勤職員や非常勤職員には5万円が交付されます。また、町外から転入してきた方には、追加で10万円の転入準備金も支給されます。常勤職員は週35時間以上、または月140時間以上の勤務が求められ、非常勤職員の場合は週20時間以上、または月80時間以上勤務することが条件です。
申請は、勤務開始日または転入日のいずれか遅い日から60日以内に行う必要があります。申請に際しては、所定の申請書類に加えて、勤務証明書や資格証明書、誓約書、履歴書、税の滞納がない証明書などを提出することが求められます。なお、転入者は住民票の写しも必要です。
また、補助金を受け取った後、もし就職から2年以内に退職した場合や、転入準備金を受けた方が2年以内に町外へ転居した場合は、補助金の全額または一部の返還が求められることがあります。不正な申請があった場合も同様に返還義務が発生します。
この支援制度は、太良町の介護職員の安定した雇用を促進する重要な取り組みであり、町の介護サービス向上に寄与することが期待されています。介護職への就職を考えている方や、他の市区町村から太良町に移住して介護職に就きたいと考えている方は、ぜひこの支援を活用してみてください。
⇒ 詳しくは太良町のWEBサイトへ