2024年5月3日
労務・人事ニュース
令和6年 桐生市、最大100万円!中心市街地の新店舗開設を促進
令和6年 桐生市新店舗開設促進事業補助金
桐生市は、新しい事業の立ち上げを支援するため、「桐生市新店舗開設促進事業補助金」を提供しています。この補助金は、使用されていない空き店舗や住宅を改修し、新たに店舗を開設する事業者に対して、改修工事費の半額を支援するものです。
補助金の提供は、市内の中心市街地とそれ以外の区域で異なります。中心市街地内で新店舗を開設する場合、最大100万円までの補助が可能です。一方、中心市街地以外の場所で店舗を開設する場合は、最大50万円の補助が受けられます。中心市街地は、市が指定する特定区域であり、本町一丁目から六丁目、末広町、錦町などが含まれます。
さらに、市が運営する「桐生市中心市街地空き店舗情報登録制度」に登録されている物件を使用する場合、基本補助金に加えて10万円が加算されます。ただし、加算される補助金総額は補助対象工事費を上限とします。
補助対象となるのは、市内に住所を有する個人や市内に法人登記を有する法人です。補助金の交付対象者は、市税などの公共料金を滞納していないことが条件とされています。
補助金を受けるためには、市が指定する経営相談の専門家による事業計画の診断を受け、「可」との判断を得る必要があります。また、週4日以上の営業、3年以上の事業継続、地元の商店街団体への加入などが求められます。
申請受付は令和6年4月1日から開始され、予算が尽き次第終了となります。申請は事業開始前に必要な書類を市の商工振興課に提出することで行います。これには、事業計画書や診断書、誓約書などが含まれます。
最後に、事業完了後には、改修前後の写真を含む実績報告書を提出し、市からの最終的な検査と審査が行われます。これにより、補助金の最終的な精算が行われることとなります。
この補助金は、桐生市の商業活動の活性化と市街地の再開発を促進するための重要な支援策です。新しい事業の機会を模索している方々にとって、この補助金が大きな助けとなることでしょう。
⇒ 詳しくは桐生市役所のWEBサイトへ