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2024年10月20日

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令和6年 熊本市内事業者必見!新型コロナ対応「伴走支援型利子補給」制度で1年間の利子を全額サポート

令和6年 熊本市新型コロナ伴走支援型利子補給

熊本市では、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者を支援するために「熊本市新型コロナ伴走支援型利子補給補助金」を実施しています。この制度は、熊本県が提供する「熊本県新型コロナウイルス経営改善資金(伴走支援型)」を利用した市内の事業者に対し、利子の一部を市が補助するものです。具体的には、融資実行日から1年間の利子を対象に、補助が行われます。この取り組みは、市内で継続して事業を行う事業者を対象としており、個人事業主や法人、また市外に本店を置きながらも市内で事業を行う事業者も含まれます。

対象となる融資制度は、熊本県の「新型コロナウイルス経営改善資金(伴走支援型)」です。この制度を通じて融資を受けた事業者は、最大1億円までの借入金額に対して市から利子の補助を受けることが可能です。利子補給の対象となる融資は、令和5年3月31日までに保証受付が行われたもので、融資実行日から1年間に支払われる利子が対象となります。また、令和3年12月までに借入を行った場合は、令和4年1月から12月の1年間に支払われた利子が補助対象です。

補助金の申請手続きは、毎年1月から2月末までに行う必要があります。令和6年分の申請は令和7年1月から開始される予定で、申請対象となる事業者には1月下旬に熊本市から申請書類が郵送されます。申請書を受け取った事業者は、2月末までに必要な書類を記入し、市に返送します。その後、熊本市は申請内容を審査し、3月中旬には交付決定通知を発送します。利子補給金は3月中旬から4月にかけて、事業者が指定した口座に振り込まれる予定です。

なお、市外に本店を置く事業者や個人事業主については、事前に申請書を提出する必要があります。この事前申請書は、熊本市の公式ホームページからダウンロードでき、必要書類を添付して提出する形式です。申請書には、事業を営んでいることを証明する書類や、融資に関連する返済予定表などが必要です。申請が受理されれば、翌年の1月に申請書類が送付され、補助金の申請が行えます。

また、熊本市では、この利子補給制度以外にも新型コロナウイルス関連の金融支援制度を提供しています。例えば、「熊本県金融円滑化特別資金」を利用している市内事業者向けに「熊本市新型コロナウイルス関連利子補給補助金」があります。これらの制度を活用することで、コロナ禍で経営に苦しむ事業者が利子負担を軽減できるような支援が行われています。

この支援策は、地域の経済活動を維持し、事業者の経営改善をサポートすることを目的としており、熊本市内の多くの事業者にとって貴重な資金援助となります。市内で事業を営んでいる事業者や、今後融資を検討している方は、この利子補給制度の活用を検討してみてはいかがでしょうか。申請の詳細や必要な書類については、熊本市商業金融課までお問い合わせください。

⇒ 詳しくは熊本市のWEBサイトへ

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