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2024年4月3日

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令和6年1月の全国人口動態分析 出生、死亡、婚姻、離婚データの包括的レポート

人口動態統計速報(令和6年1月分)(厚労省)

過去一年間の日本の人口動態に関する報告が更新されました。このデータは出生、死亡、結婚、離婚、死産を含む様々な生命イベントに焦点を当てています。こうした情報は、全国各地の市町村で作成された人口動態調査票に基づいており、それらを集計して得られた結果です。

報告書によると、令和6年1月の一か月間で、生まれた赤ちゃんは約61,000人、死亡した人は約157,000人で、その結果、自然減少数は約96,000人となっています。死産数は約1,300件、結婚件数は約41,000件、離婚件数は約15,000件でした。

さらに、この報告は前年同月との比較を含んでおり、出生数は前年比約3,000人減少、死亡数は約12,000人減少しています。結婚件数は約5,000件増加し、離婚件数は約1,000件増加しました。これらの変動により、自然増減数、つまり出生数から死亡数を差し引いた数は、前年より約9,000人の減少幅が縮小しています。

全国の都道府県別データも公開されており、特に大都市圏では出生数と死亡数のギャップが顕著であることが示されています。例えば、東京都では生まれた赤ちゃんは約7,200人、死亡した人は約13,500人でした。

また、この統計は総務省の「人口推計月報」を用いて計算されており、各月の出生数、死亡数、結婚数、離婚数をその月の人口と日数で割り、年換算で表しています。これにより、月ごとや年間の人口動態の傾向がより明確に理解できます。

この統計は、日本国内の日本人および外国人、さらに海外に住む日本人を含む全ての人々のデータを集めています。なお、令和6年能登半島地震の影響で石川県のデータ収集に遅れが生じており、この速報値には影響が見られる部分があります。今後、収集されたデータが反映され次第、修正された統計が提供される予定です。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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