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2024年8月8日

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令和6年4月の鉄道輸送量、前年同月比4.9%増

鉄道輸送統計月報(概要)(令和6年(2024年)4月分)(国交省)

令和6年7月30日に発表された鉄道輸送統計月報によると、同年4月の鉄道旅客輸送量は前年同月比で増加しているものの、2019年同月と比較すると依然として減少していることが明らかになりました。具体的には、旅客数量総合計は19億5333万人で前年同月比4.9%増、2019年同月比では8.4%減少しました。また、旅客人キロ総合計は352億人キロで前年同月比5.6%増、2019年同月比では11.0%減少しています。

JR旅客会社の輸送量は7144万6600人で前年同月比4.4%増、2019年同月比では10.5%減少しました。このうち新幹線の利用者は339万2400人で前年同月比11.8%増、2019年同月比では7.5%減少しています。一方、民鉄(JR以外)の旅客数は1億2388万6100人で前年同月比5.2%増、2019年同月比では7.2%減少しました。

貨物輸送量も同様に、前年同月比では微増となっていますが、2019年同月と比較すると減少が続いています。貨物数量総合計は306万トンで前年同月比0.9%増、2019年同月比では13.1%減少しました。貨物トンキロ総合計は15億トンキロで前年同月比0.1%増、2019年同月比では13.5%減少しています。

詳細な統計数値は「鉄道輸送統計月報」に掲載されており、同月報の数値を他に転載する場合には、必ず出典を明記するよう求められています。鉄道輸送統計のデータは、今後の交通政策や鉄道事業の運営において重要な指標となりますので、関係者はこのデータを参考にすることが求められます。

また、鉄道輸送量の推移に関するグラフも掲載されており、JR旅客会社や新幹線、民鉄の旅客数量や旅客人キロ、貨物数量、貨物トンキロの推移が視覚的に示されています。特に、2019年との比較において、鉄道輸送の回復状況や現状を把握するための重要な情報となっています。

このような詳細な統計データは、鉄道業界のみならず、経済全般や地域振興策にも大きな影響を与える可能性があります。鉄道輸送量の変動は、観光やビジネスの動向を反映するものであり、各種の施策やプロジェクトの立案にも活用されることが期待されています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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